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洗剤パックをポンと洗濯機に入れるだけで良く、その便利さで人気を集めている洗濯用パック型液体洗剤。
消臭に力を入れているものや柔軟剤成分入りなど、実力が高いのも魅力のようです。
ところが国民生活センターによると、洗剤パックが原因の事故が絶えないといいます。
洗剤パックが原因で起きている事故
特に小さな子供と高齢者による事故が多く、握ったり噛んだりしているうちに破れて目や口に入ってしまった、誤って食べてしまったといった事例があるそうです。
緊急搬送されるケースも少なくなく、最悪の場合には死に至る危険性もあると言われています。
小さな子供や高齢者と一緒に暮らしている方は、手の届かない場所に置くことや、簡単に開けられない箱に移し替えるといった工夫をした方がよいでしょう。
また夏場は高温により、洗剤を包んでいるフィルム同士がケース内でくっ付いてしまう場合もあります。
その際、無理やり剥がそうとするとフィルムが破れ、周囲に飛び散ったり目や口に入ってしまったりといったことも。
小さな子供や高齢者でなくても、洗濯用パック型液体洗剤の取り扱いには注意が必要のようです。
世間からは「食べても目に入っても無害な洗剤を出すしかない」「売らない・買わないのが一番」「夏場にフィルムが溶けてしまうのをどうにかしてほしい」「目を離した隙に子供が遊んでいて焦った経験がある」など、様々な声が寄せられています。