画像はイメージ(Flicker/ Leonid Mamchenkov )
充電式のスティッククリーナーは、効率的に掃除ができる便利な家電です。
しかしバッテリーの管理を誤ると、クリーナーの使い勝手が悪くなったり、寿命が短くなったりすることがあります。
こうした問題を避けるためには、クリーナーを正しく扱うことが重要。
クリーナーの電池を長持ちさせるための具体的なポイントを、日立がInstagramで紹介しています。
スティッククリーナーの電池を長持ちさせる方法
まずクリーナーを使用した後は、掃除で使った時間に関係なく、必ず充電台に戻すことが必要です。
多くの人は、電池が切れるまで使用した後に充電をするのが良いと考えていることでしょう。
しかし使用後すぐに充電を行うことで、電池の劣化を防ぎ、長持ちさせることが可能なのです。
また、クリーナーを長期間使用しない場合には、バッテリーを満充電にしてから保管しておきましょう。
ただし、満充電の状態でも1年に1回程度は充電するように心がけることが推奨されています。
クリーナーは電池が切れて運転が止まっても、再度運転ボタンを押すと動くことがあります。
しかし、これは電池を過度に放電させることにつながり、電池寿命が短くなってしまう原因になりかねません。
なので、掃除中に電池切れでクリーナーが停止した場合、無理にクリーナーの使用を続けることは避けてください。
こうした突然の運転停止がないように、バッテリー残量に気を付けて、切れそうな際にはすぐに充電を開始することも大切です。
加えて、充電を行う際の環境にも注意しましょう。
特に、充電を行う場所の温度はバッテリーの性能に大きな影響を与えます。
具体的には、室温が5度以上35度未満の場所で充電を行なってください。
この温度範囲を超える環境での充電は、バッテリーの劣化を早め、結果的に寿命を縮める原因となる可能性があります。
特に、夏場や冬場の極端な気温の中での充電には十分な注意が必要です。
これらのポイントをしっかりと守ることで、クリーナーのバッテリーを長持ちさせ、快適に使用することができます。
日々小さな心掛けをすることで、より良い掃除ができるでしょう。