玄関タイル、どんなものがいいの?種類や質感のメリット・デメリットとは

玄関タイルと一言でいっても、種類はさまざま。表面の質感やタイル1枚1枚の大きさによってもメリット・デメリットがあります。

玄関タイルの種類や特徴をご紹介します。

 

表面がつるつるしているタイルのメリット・デメリット

表面がつるつるしている玄関タイルは、清潔感を保ちやすいというメリットがあります。表面にゴミや汚れが付着しても比較的ホウキなどで掃きやすく、水洗いも簡単にできるためお手入れの負担を軽減できます。

表面がつるつるしているタイルのデメリットは、滑りやすいことです。雨天時はどうしても転倒リスクが上がってしまうため、高齢の方や小さな子どもがいる場合は注意が必要。心配な方は、バリアフリー設計にすることも視野に入れながら家づくりを進めるとよいでしょう。

 

凹凸のあるタイルのメリット・デメリット

凹凸のあるざらざらとした玄関タイルは、ダメージ加工を施しているため傷がつきにくいほか、滑りにくいといったメリットもあります。

凹凸のある玄関タイルを設置するデメリットは、汚れがつきやすいこと。こまめなメンテナンスが大切です。

 

適切なタイルの大きさは?

一般的に、玄関タイルは正方形のものがよく使われています。適切なタイルの大きさは、玄関の広さに合わせて検討するのがおすすめです。

小さな玄関タイルを組み合わせることのメリットは、雨でタイルが濡れても滑りにくくなること。色違いのタイルを組み合わせることでおしゃれな印象を与える点もポイントです。ただし、小さなタイルを組み合わせるとつなぎ目に小さなゴミが溜まりやすいケースも。こまめに玄関を掃除するなど、定期的なメンテナンスが必要です。

大きな玄関タイルを組み合わせると、玄関をラグジュアリーな印象に仕上げられます。玄関が狭い場合、タイルを上手く割り切れず柄が途切れてしまうこともあるため注意しましょう。