ガラスの保存容器をハロウィン仕様に変身

ガラスの保存容器をハロウィン仕様に変身させていきます。

①黒い色画用紙の上にガラスの保存容器を置き、サイズを測ります。保存容器の高さと底の部分の長さを測り、保存容器より少し広めの幅でカットします。

②カットした色画用紙を保存容器に合わせて折ります。

③穴あけパンチを用意して、底の部分を除いた側面に、器の高さに合わせて下写真のように3カ所穴をあけます。

側面の片側に穴をあけたら、もう片側にも穴をあけます。最初の3カ所の向かい側に同様に穴をあけ、さらに、底部分を除いた反対側にも穴をあけていきましょう。底部分を除いた場所に、計12個の穴があくことになります。

④穴をあけた色画用紙の上にガラスの保存容器を置いて、長めにカットしたリボンを2本用意します。

⑤カットしたリボンをいちばん下の穴に通し、靴紐のようにクロスさせながら、上の穴まで通していきます。

いちばん上の穴にリボンを通したら、蝶結びをします。

⑥反対側のほうも同じようにリボンを下から通し、クロスさせて最後に蝶結びをします。

⑦エンボスステッカーを用意します。

⑧「HALLOWEEN」と貼れば完成です。

このエンボスステッカーは、アルファベットや数字が2つずつあり、1枚で「HALLOWEEN」のスペルを貼ることができました。文字が2つずつ入っているっていいですね。

完成したハロウィンの花の器に、水を入れて花を飾っていきます。

(広告の後にも続きます)

理想どおりに仕上げるアレンジのポイント!

花はケイトウのほかに、ワレモコウを買いました。

どちらも秋が旬の花です。

ケイトウは、上のほうの葉を数枚残して取り除きました。

ケイトウの葉を取るときは手で下に引くと、茎の繊維も取れてしまいます。なるべくハサミを使って、葉は根元からカットします。

葉を取り除いたケイトウ3本は、同じような高さにして容器に入れます。

ケイトウのオレンジ色の花序の部分が、器の間口に近くなるように入れました。

私はフラワーアレンジをするとき、その花姿を観察して、花の向きや高さをどんなふうにすると自分が理想とする完成像に近づけることができるのかを考えながら、花を花瓶に入れていきます。今回は器の黒に、花のオレンジ色を近づけて、よりハロウィンらしく、インパクトを出したいと思いました。

そして3本とも同じ高さにすることで、さらにオレンジ色の印象を強くします。

続いて、ワレモコウを入れていきます。ワレモコウは小さな葉がついていたので、これを手で取ります。

ワレモコウはケイトウより長めになるように、ハサミでカットして、器に入れていきます。

ワレモコウは、器に対して1対1の高さになるようにしました。花が少なくても、ワレモコウで高さを出すことで、ボリュームのあるアレンジになります。

これでハロウィンのアレンジの完成。

最後に、小さなカボチャやフェイクの落ち葉を一緒に飾れば、ハロウィンのアレンジがぐっと引き立ちます。

100均にはフェイクの紅葉やカボチャが売られていて、とても便利。毎年気になるものを買って、ハロウィンの時季のディスプレイに役立てています。