日本ミシュランタイヤは2024年10月17日、東京都内の厳選されたレストラン・飲食店を紹介する「ミシュランガイド 東京 2025」を発表。今年も新たな三つ星、二つ星、一つ星レストランが誕生し、世界をリ
- 今年で18年目の「ミシュランガイド 東京」
- 星付き掲載店は合計507軒、三つ星12軒、二つ星26軒、一つ星132軒
- 「ビブグルマン」掲載店は110軒
- 「セレクテッドレストラン」は227軒
- 「ミシュラングリーンスター」は12軒
- 新設のソムリエアワード:【ESqUISSE】若林英司さん
- メンターシェフアワード:【鮨 かねさか】金坂真次さん
- サービスアワード:【CYCLE】安井理恵さん
東京は18年連続、世界で最も星付き飲食店・レストランが多い都市に
2024年10月17日(木)、ミシュランガイド公式ウェブサイト(https://guide.michelin.com/jp/ja)とアプリに掲載され、さらに、今年から世界初となる電子書籍版も発売される「ミシュランガイド東京 2025」。今年は、飲食店・レストランにおける三つ星は12軒、二つ星は26軒、一つ星は132軒で、星付きの飲食店は全170軒。新規の一つ星は10軒、新規のビブグルマンは13軒、新規のセレクテッドレストランは41軒です。
新三つ星には、【セザン(SÉZANNE)】が輝きました。2022年版に一つ星、翌年には二つ星、そして2025年版で最高評価での掲載となりました。総料理長のダニエル・カルバート氏はフランス料理のクラシックな技法を基本に、ロンドン、ニューヨーク、パリ、香港での経験と、日本の食材と融合させ、唯一無二の料理を提供しています。レストランは1ミシュランキーホテルの「フォーシーズンズホテル丸の内東京」内にあり、特別な滞在と、そのために旅行する価値のある料理の両方を体験できる滞在先となりました。
新二つ星には、【天ぷら 元吉】が一つ星から評価を上げました。元吉和仁氏が供する天ぷらの一番の特徴である衣は科学的に分析して軽さを出し、食材の美味しさを引き出すため、食材に合わせた衣を着せるイメージ。熱くあるべきという天ぷらの定説を覆し、素材に合わせた温度での提供を心がけるなど、時代の進化を感じさせます。
新一つ星には、評価を上げた3軒【PRIMO PASSO】【焼鳥 髙はし】【Héritage by Kei Kobayashi】と、新規掲載の10軒【Yama】【佐野鮨】【割烹 室井】【四ツ谷 みね村】【東山無垢】【白寧】【CYCLE】【apothéose】【オルタンシア】【Saucer】が新たにセレクションされました。
また、新たに料理カテゴリー「クリエイティブ」から、【Yama】が一つ星、【Haruka Murooka】がセレクテッドレストランで掲載されました。フルーツやデザートに特化し、作りたてのデザートを提供するレストランが日本のミシュランガイドで紹介されるのは初めてとなります。
新ミシュラングリーンスターには、精進料理【醍醐】が加わり、全12軒がセレクションされました。精進料理は仏教の戒律を守る修行僧の食事として生まれた和食です。食材を無駄にしない、野菜や穀物の菜食は心と身体と環境にやさしい料理であることを伝えています。【醍醐】は初年度から掲載を続け、料理を通して多くの方に教えを伝える姿勢を貫いています。
新規掲載のビブグルマンは13軒でした。ラーメン3軒、寿司2軒、とんかつ1軒、日本料理1軒、イタリア料理1軒、フランス料理5軒が新たにセレクションに加わりました。それぞれ特徴的で、価格以上の満足感が得られる料理を提供しています。
なお、2024年から紹介を始めたセレクテッドレストランは、227軒となりました。そのうち新たに掲載されたレストランは41軒です。
「ミシュランガイド東京2025」登壇者
日本ミシュランタイヤ代表取締役社長の須藤元さんとミシュランマン
スペシャルゲストの木村拓哉さん、玉森裕太さん
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今年新たな星付きとなったレストランは全15軒
三つ星に輝いた【セザン(SÉZANNE)】、二つ星になった【天ぷら 元吉】を始めとする、新たな星付きレストラン15軒が加わりました。