【収納部屋の実例8選!】散らからない収納部屋のコツとは

収納部屋の実例8選!

収納部屋の実例をご紹介します。生活動線とマッチした収納やデッドスペースを活用したレイアウトなどを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

和室の仕切りを収納スペースとして活用

リビングと和室をつなぐ3段扉には、隠れ収納スペースが出てくるよう設計されています。リビングにある物をそのまま隣の和室に片付けられる生活動線が確保されているだけでなく、収納空間も見せないためすっきりとしたリビングを保てます。

 

水回りスペースと寝室をつなぐウォークスルー収納

主寝室の手前にウォークスルー収納を設置し、寝室を出てすぐ着替えられる動線に。水回りスペースからも近いため、洗濯した衣類をウォークスルー収納に片付けてそのまま寝室につながるという動線になります。

廊下をうまく活用して収納スペースを確保することで、より便利な収納スペースになります。

 

前後に収納スペースを設けたキッチン

キッチンスペースを囲むように収納棚を前後に設置し、収納スペースを多く確保しています。キッチンは食器や調理道具などで物が散らかりがち。多めに収納スペースを設けることで片付きやすいキッチンに仕上がります。

また収納棚を上に設置すると、背の低い方は収納しづらかったり、子どもは取り出しにくいという一面も。手が届く範囲に多く収納スペースを設置することで便利なだけでなく、家族みんなが安心してキッチンを利用できます。

 

パントリーは2段に分かれて使い勝手〇

パントリーは可動棚にして2列に分かれているのがポイント。片方は上側に寄せてウォーターサーバーや冷凍庫を置いたりするなど、使い道が広がります。

 

奥行き深めのパントリーで使い方が広がる空間に

キッチン横のパントリーは奥行きを広くし、箱ごと購入した場合でもそのまま収納できるようになっています。可動棚で自由に棚を動かせるため、ヌックスペースとしても活用できる点がポイントです。

ヌックスペースとは、秘密基地のようなこぢんまりとしたスペースのこと。ちょっとした趣味の空間にもできる居心地のよい場所を指します。奥行きが広いため、棚をすべて取り外すとすっぽりと人が入れるスペースに。のれんやロールスクリーンで仕切り、自分だけの空間にできます。

 

リビングに収納スペースを設置

家族全員がいつでもくつろげるリビングにするには、収納力も欠かせません。

テレビ横に大きめの収納スペースを設置することで、誰でもすぐに物を収納・取り出せるような空間に仕上げています。

収納スペースは、配置だけでなく空間づくりも大切。左側に書類や小物類を入れられる可動棚、右側に掃除機などの背が高い道具を入れるスペースにすることで、幅広く物を収納できます。

 

蔵収納で収納スペースをおしゃれに確保

中2階の下部分を蔵収納として使うことで、効率よく収納スペースを確保できます。

床に近い位置に収納できる蔵収納のメリットは、何といっても水平収納ができること。広く用いられる屋根裏の空間を活用した小屋裏収納は、上から荷物を取り出すため負担が大きく、なかなか使わないという意見もあります。中2階を活かした蔵収納であれば、そのまま床に水平に収納できるため、重い荷物も楽に出し入れできます。

まるで秘密基地のような蔵収納の空間にワクワクする子どもは多いはず。そういった面でも子どもが喜ぶ空間に仕上がるのではないでしょうか。

 

中2階の下部分をすべて蔵収納に

中2階に位置する子ども部屋の下部分をすべて蔵収納にし、10畳以上の大きな蔵収納を設置。日頃使わない季節ものの道具を多く収納できるため、大変便利なスペースとなっています。

中2階を設置すると、下部分のスペースを収納空間として活用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

(広告の後にも続きます)

まとめ

今回は収納部屋づくりのコツと実例をご紹介しました!収納スペースは今後の暮らしやすさを左右するため、慎重に設計することが大切です。

多くの実例を参考に、自分の家族に合った収納空間をつくっていきましょう。