文具のとびら編集部
ラバースタンプ(ゴム印)・樹脂印・浸透印の製造販売を行っている東京製版は2024年9月24日に自社オンラインショップと一般小売店にて、1976年の創業以来48年間培ってきたラバースタンプ(ゴム印)の製造技術から生まれた、同社初となるオリジナルプロダクト「RUBBERTAG(ラバータグ)」(税込880円~2,860円)の販売を開始した。
スタンプの印面を作る技術で作ったラゲッジタグ
「RUBBERTAG(ラバータグ)」はコロナ禍以降さらに加速したペーパーレス化の影響を受け、特にビジネスシーンでのラバースタンプ(ゴム印)の需要が大きく縮小している中で、これまで培ってきた製造技術を活かして何か自分たちにできることはないかという思いから生まれた、スマートで機能的なラゲッジタグ。
ラバースタンプ(ゴム印)の印面を作るときとまったく同じ「真空プレス加工」という製造技術を用いて、プレスで焼きあがった天然ゴムの板を型抜きして製作する。素材もゴム印とまったく同じ天然ゴム100%でできており、しなやかで伸びやすく、スマートに取りつけることができる。
天然ゴムは柔らかさと強さを兼ね備え、耐摩耗性や弾力性が高いのが特徴。パラゴムノキなど植物から採取される自然由来の素材で生分解性を持つため、廃棄後も環境への負荷が少ない点もポイント。さらに低エネルギー消費で製造できるため、昨今は持続可能な素材として注目されている。耐水性があり、ほかの素材と比べて長持ちするのも「RUBBERTAG(ラバータグ)」の魅力。
つい付けたくなるおしゃれなアクセントになるよう、既製品はくすみカラーを中心とした6色から選ぶことができる(ロゴ入れや名入れ可能な別製品は3色から選択可能)。
名札代わりにスーツケースやゴルフバッグにつけることはもちろん、社員証やパスケースなど普段の持ち物に付けてもおしゃれ。また天然ゴムがしっかりと持ち手にフィットするため、紛失予防目的で傘につけるのもおすすめ。なお、既製品は1サイズ、別製品は5サイズから選ぶことができる。
別製品タイプは、ロゴ入れのほか、英字と数字、記号を組み合わせた名入れ対応も可能。ショップやカーディーラーのノベルティとしても人気がある。
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