猫がかかりやすい病気

猫がかかりやすい病気には次のようなものがあります。

1位 嘔吐、下痢、血便
2位 膀胱炎
3位 胃炎、胃腸炎、腸炎
4位 腎不全
5位 外耳炎
※アニコム損害保険会社ホームページより

猫は、犬と違いその種類によってかかりやすい病気の傾向はあまりないようですが、全体的に多いのは泌尿器科系の病気です。

私が昔飼っていた猫も、歳を重ねるごとに何度も尿路結石ができ、トイレに行くのがいつも辛そうでした。動物病院へ何度も通院し、市販のキャットフードより倍以上の値段がする結石ができにくいドライフードを定期的に買っていたので、とてもお金がかかった記憶があります。

その時はペット保険というものがなかったのですが、今だったら迷わず加入するでしょう。

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ペットの治療費はいくら?


病院で診察を受ける犬
【画像出典元】「stock.adobe.com/goodluz」

犬の病気でかかりやすい病気で1位だった外耳炎は、通院回数が3回ほどで1回あたりの治療費は2000円~4000円程度。その他の病気は通院回数が2~3回程度で治療費は4000円~6000円程度が多いようです。

この治療費に検査代を加えるとプラス 1万円~2万円、さらに薬代も全額自己負担となります。例えば皮膚炎の通院でも平均的には3万円程度かかるようです。

その他、入院を伴う手術の場合はもう少し高額な治療となります。例えば犬の腫瘍で手術+2泊3日の入院の場合は約12万円、猫の尿路結石で手術+5泊6日の入院の場合は約22万円かかるケースもあるようです。