クランペットの作り方
材料(直径9cmのセルクル 5個分)
人肌くらいの温度の水……235ml
イースト……5g
砂糖……8g
準強力粉……180g(なければ、強力粉140g+薄力粉40gで代用可)
塩……5g
ベーキングパウダー……5g
バター適量
作り方
1.人肌くらいの温度に温めた水とイースト、砂糖をよく混ぜておく。
2.粉、塩、ベーキングパウダーをボウルにふるい入れ、混ぜておく。
3.2に1を入れ、なめらかな生地になるまでホイッパーでしっかり混ぜる。
もういいかな? と思ってから、さらに1分ほど頑張って混ぜるくらいを目安に。
4.キッチンタオルなどを3にかけ、暖かい場所で45分くらい発酵させる。
5.膨らんで表面に泡が出てきたら発酵完了!
スプーンですくってみて、ドロドロと濃度のある生地が流れ落ちるくらいが目安です。もしも、生地が流れ落ちず、ポタポタと落ちるくらい濃度がある場合、表面に穴がうまくできないので、水を少しだけ加えてスプーンで混ぜて調整します。
6.フライパンにバターを溶かし、内側にバターを塗ったセルクルをしっかり温める。熱すぎると焦げるが、温まっていないとうまく表面に穴ができないので、弱火でしっかり温める。温まったらスプーンで型の半分くらいまで生地を入れて弱火で焼く。
7.表面が固まってきたら、セルクルを外し、ひっくり返す。
火傷にご注意! トングなどを使うといいです。横着な私は何度も火傷しました。
8.ひっくり返した面にも焼き色がつくまで焼く。
9.完成!
バターもゴールデンシロップもたっぷりとかけて、生地に染み込ませるのが美味しく食べるポイントです! お皿に盛るときは、穴のあいた面を上にするとよく染みますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
Credit
写真&文 / The Pudding Party Tomo
– イギリス菓子研究家/パティシエ –
イギリスのプディングの美味しさをもっと多くの人に知ってもらいたいと活動する、イギリス菓子研究家、パティシエ。ル・コルドン・ブルー横浜校にて菓子ディプロムを取得。英国コッツウォルズのスリーウェイズ・ハウス・ホテルにてイギリス伝統菓子作りの腕を磨く。
〈The Pudding Party Tomoとイギリス菓子作り〉 https://youtube.com/channel/UCV1hGcG5t0SELBBiuJ1GqBA