自民党の今井絵理子議員が2024年10月24日、Xで27日投開票の衆院選に出馬している自民党候補を応援する様子を紹介したが、昨夏のフランス研修の成果を求める批判の声が再び上がった。

選挙戦公示後、X上では約11日間「沈黙」

今井氏は選挙戦公示後、X上では約11日間「沈黙」したのち、20日にようやくXを更新、24日の投稿はその日以来となる。投稿では「衆院選も後半戦へ!あと3日、私自身もできる限りの力を尽くして各候補を応援して参ります!」とし、候補者を応援する様子や候補者との2ショットを4枚公開した。

この投稿には24日現在、350件以上のリプライが寄せられた。多くは、昨年夏のフランス研修から1年が経過しても進捗の報告がないとの批判だった。

たとえば、「フランス視察の報告はまだか?」「まずはフランス研修の報告を国民にしろよ」「候補の応援の前に、『フランス視察』の成果報告をしなさいよ」「フランスのレポートをいつになったらできるの?何ヶ月も待っているんだけど レポート提出もできないくせによく他人のか応援なんかできるな」といった具合だ。

23年7月、当時自民党女性局の局長だった松川るい参院議員がエッフェル塔の前で決めポーズをした写真をSNSに投稿し批判を浴びたが、今井氏もこのフランス研修に同行していた。

今井氏は今月9日、衆院解散に伴う総選挙への投票を呼びかける投稿をしたが、添付した写真に対し、「相変わらず芸能人気質が抜けてない人だなぁ?」「いつまでもアイドル風情が過ぎる」などの声も出ていた。