節約し貯めたお金は寝かさず増やしましょう


子供を抱っこして働く女性
【画像出典元】「stock.adobe.com/Pixel-Shot」

今月貯めたお金を「とりあえず預金に入れておこう」と考える方は少なくないと思います。今回の新型コロナの特別給付金もKさんのように、「とりあえず預金に」預けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに月々の生活費などは口座引き落としのためのお金として普通預金にお金を預けておくことが必要ですし、今回のコロナによる緊急事態など予想できない突発的なできごとへの備えとして半年分の生活費を預金においておくことは大切です。

Kさんの月の生活費は22万4000円から貯金6万4000円を除いた16万円です。
16万円×6カ月=96万円は預金においておき、それ以外の104万円と月々の貯めるお金6万4000円は増やすお金として預金以外の金融商品で資産運用することも検討してみましょう。

(広告の後にも続きます)

「お金」を使っても無くならない「資産」に変えよう

「お金」は使ったら、無くなってしまいます。当たり前のように聞こえるかもしれませんが
「お金」を、お金を生みだす「資産」に変えることで、継続的に資産を保つことができます。
預金の金利が高い時代であれば、とりあえず預金にお金を置くことも有効な手段でしたが、今は、財産をすべて預金に置いてもお金を増やすことができません。

株式や債券、投資信託等を上手に利用し、使っても無くならないような運用益を生む、資産形成を検討することは大切です。
毎月の貯金額6.4万円を仮に3%で10年運用できると元本768万円に運用収益126.3万円がプラスされ約894万円になります。教育資金にも十分な余裕がでてきますね。



金融庁 資産運用シミュレーション