「ちょっとレベルが高すぎた」温泉好きの友近が全力で推す、全国の贅沢な宿4選!

「あの人がオススメする温泉宿ならば、必ずや上質な時間を過ごせるに違いない」。

そんな期待を胸に、温泉に造詣が深い“温泉フリーク”たちに総力取材。

これまで行ってよかった心に残る特別な宿と、今後行ってみたい全国屈指のスモールラグジュアリー宿を教えてもらった。その詳細を全5回でお届けする。

今回は、月に4回温泉へ行くこともあるほどの温泉好き芸人・友近さんに突撃!

▶前回:橋本マナミがこっそり教える!「夫婦ふたりで行きたい」「子どもと一緒に行ってよかった」温泉宿とは?

お話を聞いたのは……



「温泉の硫黄臭は洗濯しても残るので、匂いで癒やされたい時はわざわざ同じ下着をつけて仕事に行きます。名付けて“臭泉”、新しい言葉(笑)」と友近さん。

地元・愛媛の道後温泉はやはり外せない!11月からコントライブ「ネタコス」を全国で開催。



1.行ってよかった:「道後温泉 旅亭 うめ乃や」(愛媛県)



縁側でぼ~っとする時間は極楽のひととき



「道後温泉にある、創業80年の歴史ある宿『道後温泉 旅亭 うめ乃や』。湯築の杜に佇む数寄屋造りの空間に、心落ち着きます。

客室はもちろん館内やお庭も手入れが丁寧で綺麗!昨年、露天風呂付きメゾネットタイプの部屋『侘助』が完成し素敵でした」(友近さん)

客室6室はすべて湯築の杜に臨み、豊かな自然を愛でることができる。

■施設概要

施設名:道後温泉 旅亭 うめ乃や

住所:愛媛県松山市上市2-8-9

TEL:089-941-2570

料金:1泊1室2名¥66,000~(2食付き)

「道後温泉 旅亭 うめ乃や」公式HPで詳細を見る>>



2.行ってよかった:「奥湯河原 結唯 -YUI-」(神奈川県)



プライベート感たっぷりの客室はおこもりするのに最適



「私が行ったのは『奥湯河原 結唯 -YUI-』本館(※現在本館はリニューアル改装中。『離れ秀邑』『離れ紫葉』が営業)でしたが、すべてのお部屋が一棟ずつになっているのでプライベートが守られ、作りが贅沢。ちょっとレベルが高すぎました。

客室露天風呂も広く、とにかくゆっくりと過ごすことができます。そして緑は多いのに、夏でも虫が少ないのもよかったです」(友近さん)

泉質豊かな療養泉は「傷の湯*」といわれ、打ち身や傷、手術後の快復が早いことでも知られる。(*ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉)

■施設概要

施設名:奥湯河原 結唯 -YUI-

住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上683-25

TEL:0465-63-6643(9:00~20:00)

料金:1泊1室2名¥92,000~

『奥湯河原 結唯 -YUI-』公式HPで詳細を見る>>



3.行ってみたい:「銀山温泉 八室の宿 藤屋」(山形県)



ノスタルジックな世界に囲まれた洗練の温泉宿で、名湯に浸る



「“ザ・日本の景色”な温泉街に泊まりたい私がいま気になっているのが『銀山温泉 八室の宿 藤屋』。

洗練された宿ですが、一歩外に出ると400年の歴史を誇る銀山温泉の、大正浪漫の風情漂う街が広がる。そんなギャップも味わいたいです。5つの貸し切り風呂に24時間入れるのも魅力的」(友近さん)

建築家・隈研吾が手がけた、美しい格子の意匠が印象的な木造3階建ての温泉宿。森林の香りに包まれ、ほっとする時間を過ごすことができる。

■施設概要

施設名:銀山温泉 八室の宿 藤屋

住所:山形県尾花沢市銀山新畑443

TEL:0237-28-2141

料金:1泊1室2名¥72,000~(2食付き)

「銀山温泉 八室の宿 藤屋」公式HPで詳細を見る>>



4.行ってみたい:「藤助の湯 ふじや」(岐阜県)



女将さんの粋なおもてなしを今一度体感したい



「実は一度行ったことがあるのですが、もっとゆっくり過ごしてみたいと思っているお宿『藤助の湯 ふじや』。ごはんの山菜がおいしく、部屋のこたつも最高です。

そしてなんといっても女将さんのおもてなしが素敵で、スーツケースのコロコロをちゃんと拭いてくれるのが嬉しい!」(友近さん)

日本三名山のひとつ“霊峰白山の麓”を源泉にしている硫黄質の温泉は、「子宝の湯」ともいわれる。全11室の旅情を感じる部屋で、心地よい時間を過ごして。

■施設概要

施設名:藤助の湯 ふじや

住所:岐阜県大野郡白川村平瀬325-1

TEL:05769-5-2611

料金:1泊1室2名¥48,400~(2食付き)

「藤助の湯 ふじや」公式HPで詳細を見る>>

洗練された一軒から、ほっとする温もりがある温泉宿まで。

友近さんのチョイスを参考に、あなたもぜひ温泉旅に出かけてみてほしい!



▶前回:橋本マナミがこっそり教える!「夫婦ふたりで行きたい」「子どもと一緒に行ってよかった」温泉宿とは?