木材のあたたかな風合いとともに、家族が「帰ってこれる家」をつくりたい。間取りにこだわったYさんの家づくり体験

子どもの出産を機に家づくりをスタートさせたYさん夫妻。打ち合わせ時に理想の間取りを持参し、打ち合わせを重ねながら納得のいくまで家づくりを進めたといいます。

「将来を見据えた間取りで、私たちだけでなく子どもたちも帰ってこれる家にしたい」と語るYさん。家族への想いがこもったお家づくりに密着します。

 

子どもの出産を機に、家づくりがスタート

――家づくりを始めたきっかけについて教えてください。

子どもが生まれたことを機に、家づくりを始めました。小さな子どもがいるとやはり泣き声がうるさくないかなどを気にする事が多くなり、賃貸暮らしでは限界があると感じたのです。

 

――お家づくりは土地探しから始めたのですか?

そうですね。ただ土地は夫の実家がある場所の近くにしようと決めていたため、土地探しにあまり時間はかかりませんでした。ハウスメーカー選びは展示場などをたくさん見に行きましたが、リブワークを選んだきっかけは1枚のチラシからでした。

 

――チラシをきっかけに、興味を持ったのですね!

はい。当時山鹿に住んでいたのですが、ちょうど見学会のチラシがポストに入っており興味を持ちました。山鹿に本社を置いているため打ち合わせがしやすそうですし、私の周りでもリブワークで建てた友人がいるため、安心できるだろうと考えました。

 

――土地探しを始めてから着工(工事を実際に始める段階)までどのくらいの期間を要しましたか?

大体半年ほどかかり、週に1度のペースで打ち合わせをしていました。打ち合わせの際は子どもを連れていることが多かったのですが、子どもと遊んでくれたり見てくれたりしたので大変ありがたかったです。

 

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夫婦でこだわったリビング

――お家づくりを進める際、ご夫婦それぞれで譲れないポイントはありましたか?

夫はリビングの空間を広くすること、私は間接照明や勾配天井を用いた空間にすることでした。また私は木材を活用した空間づくりを目指していたので、床は無垢材を使うほかカップボードなどの家具も木目調で統一感のある雰囲気を意識しました。

夫婦で譲れないポイントが異なるため、意見が合わないことも多々ありましたね。

――特にこだわった場所を教えてください。

リビングは夫も私もこだわりました。掃き出し窓を2つ設置して自然光が多く差し込む空間にし、勾配天井と梁を組み合わせて間接照明を導入しました。大きな窓のおかげで昼間は電気をつける必要がないほど明るく、夜は間接照明の淡い光の中過ごせるためすごく気に入っています。

 

――家族構成やライフスタイルに合わせて行った工夫などあれば、教えてください。

子どもが思春期になった際、リビングを通らなくても自室やトイレ、洗面、お風呂へ行ける動線をつくりました。子どものプライバシーを確保し、住みやすい家になれば良いなと考えています。

また水周りの渋滞も避けたかったため、造作の洗面台で幅を広く確保して2人が洗面台に立っても余裕が生まれるよう意識しました。

 

――将来を見据えて間取りを決められるのも注文住宅の醍醐味ですね!家づくりを進めるうえで、思い出に残っているエピソードなどはありますか?

内装の打ち合わせを担当するコーディネーターさんの提案がどれも希望通りで、打ち合わせをしているときはとてもテンションが上がりましたね!抽象的な要望でも形にしてくれたのはたいへん印象に残っています。