原因別!ふくらはぎ痩せの方法とポイント
ここから「むくみ太り」「脂肪太り」「筋肉太り」のタイプ別にふくらはぎ痩せの方法とポイントを解説します。
【むくみ太り】ふくらはぎ痩せの方法
ここでは、むくみ太りのふくらはぎ痩せの方法やポイントを解説します。女性は男性に比べて筋肉量が少なくむくみやすい傾向にあるため、しっかりケアしましょう。
1日1.5リットルの水を飲む
むくみが気になるからといって、水分の摂取を控えるのはNGです。水分が不足すると体が水分をため込もうとして、むくみにつながるため、1日1.5リットルを目安に水分補給を行うといいでしょう。
塩分の取り過ぎを避ける
ふくらはぎのむくみ太りには、食生活も大きく関係しています。塩分を多く取り過ぎるとむくみにつながるため、インスタント食品や塩分多めの外食はなるべく控えましょう。
カリウムなどむくみ解消に効果的な食べ物を食べるのもおすすめです。
湯船に浸かる
普段シャワーで済ませることが多い人は、湯船に浸かるのもおすすめです。入浴してしっかり体を温めることで、ふくらはぎの血行をよくできます。体の冷えが気になる人にもおすすめです。
こまめに脚を動かす
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれ、下半身にたまった血液を心臓へ送り返す役割があります。
しかし、デスクワークなど長時間座りっぱなしの姿勢で仕事をしていると、ふくらはぎの筋肉が使われず、ポンプ作用が働かないためむくみにつながります。
1時間に1回ほどは立ち上がってオフィス内を歩いたり、座ったままかかとの上げ下げを行ったりと、こまめに脚を動かすようにするといいでしょう。
ツボ押し
ツボ押しは、いつでもどこでも手軽にできるむくみ解消方法です。むくみや冷えが気になる人は、ツボ押しをしてみましょう。
ツボを押すときは、じっくり押し込むようにして刺激するのがポイントです。
足三里(あしさんり)……膝の皿から指4本分下にある、足の外側のくぼんだ部分にあるツボ。血液の循環をよくし、むくみや冷え、疲れに効果があり万能のツボと呼ばれている
三陰交(さんいんこう)……足の内側のくるぶしの一番高いところから指4本分上の部分にあるツボ。むくみや冷えに効果的。女性のツボとも呼ばれ、女性ホルモンのバランスを整える働きがある
【脂肪太り】ふくらはぎ痩せの方法
ここでは、脂肪太りのふくらはぎ痩せの方法やポイントを解説します。
カロリーコントロール
肥満は生活習慣病を引き起こす原因となり、膝や腰などの関節にも負担をかけます。
脂肪が原因でふくらはぎが太くなっている場合は、自分の摂取カロリー・消費カロリーを知って、カロリーコントロールを行いましょう。
有酸素運動・筋トレ
脂肪太りの場合は、脂肪を燃焼させるために有酸素運動や筋トレを取り入れるのも効果的です。即効性はないものの、継続することで効果を実感できるでしょう。
運動不足の人は、まずは習慣化することを目標に自分のペースで始めてみるのがおすすめです。
マッサージ
マッサージは、運動不足で硬くなった脂肪を柔らかくする効果が期待できます。また、セルライト予防、むくみ解消効果もあるため、お風呂上がりなどに行うといいでしょう。
【筋肉太り】ふくらはぎ痩せの方法
ここでは、脂肪太りのふくらはぎ痩せの方法やポイントを解説します。
姿勢を良くする
ふくらはぎの筋肉がバランス悪く発達していると、太く見えてしまうことがあります。
猫背や反り腰などの悪い姿勢はスタイルが悪く見える原因にもなるため、毎日正しい姿勢で過ごすことを意識しましょう。
マッサージ・ストレッチ
ふくらはぎの筋肉が硬くなっていると、横に広がって見えることがあります。ふくらはぎの筋肉の張りや硬さが気になる場合は、マッサージやストレッチでほぐしてあげるといいでしょう。
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ふくらはぎ痩せのためのポイント
ここからは、ふくらはぎ痩せのためのポイントをご紹介します。
毎日継続する
ふくらはぎ痩せのためには、毎日トレーニングやケアを継続することが大切です。すべて同時に行う必要はないため、できることから少しずつ始めて、コツコツ継続していきましょう。
ストレッチは1日の終わりに行う
1日の中で、むくみが気になり始めるのは、夕方以降の時間帯です。そのため、ストレッチは1日の終わりに行うのがおすすめです。
テレビを見ながらの「ながらストレッチ」でもOKなので、リラックスしながら行いましょう。
ふくらはぎ痩せアイテム・ケアグッズを使う
ふくらはぎ痩せのためのケアグッズを使うのもおすすめです。
マッサージに使えるマッサージオイルやボディシェイプブラシ、マッサージローラー、エアマッサージャー、足枕、着圧ソックスなどさまざまなアイテムがあります。
中でも、着圧ソックスは履くだけでOKなので、忙しい人も手軽にケアができるアイテムです。立ち仕事の人やデスクワークなど座りっぱなしの人、夕方になるとむくみが気になる人は、これらのアイテムを使ってみてもいいかもしれません。
美容医療の施術で部分痩せする方法もある
基本的に、食事制限や運動ではふくらはぎだけの部分痩せはできませんが、美容医療の施術であれば部分痩せが可能です。
部分痩せの方法としては、脂肪吸引、脂肪溶解注射、ボトックス注射、脂肪冷却などさまざまな種類の施術があります。いずれの施術もダウンタイム・副作用・リスクがあるため、信頼できる医療機関に相談することが大切です。