間食はガマンする方が太るってホント!? 「リバウンド太り」を防ぐ本当に正しい生活習慣

内臓脂肪をスッキリさせる、ぽっこりお腹対策を各専門家に伺う企画。今回は、続けることでリバウンドも防げて、自然とぽっこりお腹を解消できる方法についてです。まずは、食欲をコントロールして食べ過ぎを防止する4つの習慣について教えてもらいます。

木村穣(きむら・ゆたか)さんプロフィール

関西医科大学健康科学科教授。医学博士。主著に『大学病院・肥満外来の教授が教える 1日だけダイエット』(文響社刊)がある。

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その「何気なく」が原因!生活習慣の新常識

ぽっこりお腹の解消には、日々の生活習慣の見直しも大切だそう。関西医科大学教授の木村穣(きむら・ゆたか)さんは「何気なくしている行動を振り返り、改善することが大切」と話します。

「何気なくお菓子をつまむ、あまり噛まずに早食いするなど、“無意識の食べ過ぎ”につながる習慣を改善しましょう。

また近年の研究で、筋肉に刺激を与える程度の軽い運動でも、内臓脂肪を減らす効果があることがわかってきました。家事などと一緒にできる“ながら運動”も続けやすくおすすめです」と木村さん。

あわせて、これらの「内臓脂肪を減らす習慣」を楽しく続けられるコツもご紹介します。まずは、今の認識が本当に“正しい習慣”なのかを確認しましょう。