ホテルライクな家の特徴とは?実例とともにご紹介

ホテルライクなリビング

リビングは家族みんなが集まる場所のため、テイストを絞って作りこみたい空間ですよね。リビングとダイニングで採光や空間づくりを大胆に変化させた、ホテルライクなリビングづくりのコツをご紹介します。

 

ギターをかざっておしゃれなリビングに

リビングは暖色系の照明を使い、家具はダークな色合いのものを多く採用してシックな雰囲気に。カラフルなギターが映える、ホテルライクで高級感のあるリビングに仕上がっています。

 

こだわりのメイクスペース

リビングには造作の棚を設置してメイクスペースをつくっています。カラフルなタイルに円形の鏡を取り付けてかわいいメイクスペースになっています。メイクスペースのこだわりは、棚の奥行きを25センチに設定したこと。鏡との距離が近いとメイクはしやすいのですが、ヘアアイロンやメイク道具が置けなかったりと不便なことも。反対に鏡との距離が遠すぎると前かがみになるようにメイクするため、体に負荷がかかってしまいます。

棚の奥行き25センチというのは、施主の方が何度も打ち合わせをして決めたこだわりのサイズ。メイクスペースを造作される方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ダイニングは明るく

リビングと併設しているダイニングは白を基調につくり、吹き抜けにして光をたくさん取り込めるよう設計されています。

リビングの雰囲気とは一風変わったダイニングのつくり方をご紹介します。

 

ホテルライクなダイニングテーブル

ダイニングテーブルはシックなブラウンにし、光沢のある素材を採用しています。

ホテルライクな空間をつくるには、素材にもこだわるとよいでしょう。

 

ダイニングは吹き抜けにして光を取り込む

ダイニングは吹き抜けにするほか、大きな掃き出し窓を2か所設置して光が多くとれるよう配慮しています。

シックなリビングと一変して清潔感と高級感あふれるホテルライクなダイニングに仕上がっていますね。

 

キッチンには勝手口を設置

キッチン裏には勝手口を設置してゴミ出しが簡単にできるよう工夫しています。買い物帰りも勝手口から帰宅できるため、キッチンにそのままつながる勝手口は大変便利です。

 

雰囲気が変わるリビングとダイニング

リビングとダイニングでがらっと雰囲気が変わる珍しいリビング・ダイニング。平屋だと部屋数が少なくなるためどうしても部屋のイメージは固定されがちですが、光や空間のつくり方次第で家の印象を変えることができます。

また、雰囲気は変わっても床材や内装材、インテリアの素材を高級感のあるものにすることで、ホテルライクなテイストが統一されている点もポイント。非日常気分を味わえるホテルライクな家に仕上がっています。