味にうるさい“酒ラバー”が集う。“最高の〆”である「真鯛の旨塩ラーメン」が染み渡る……!

酒場を選ぶ際に大事なのは、何が旨いかを見極めること。池尻・三宿にも多数の酒場があるが、「魚とラーメンが旨い」と評判の一軒がこちら『酒と麺 タイノタイ 池尻本店』。その魅力とは?



池尻の玄関口にある魚と麺の酒場には、味にうるさい“酒ラバー”が集う



オーナーの田中秀和さんは、都内に数店舗を構える居酒屋『魚真』出身。

田中さんはお隣の三軒茶屋でも割烹居酒屋を運営し、「池尻には美味しい魚をカジュアルに楽しめる店が少ない」と、昨年5月にこちらをオープン。



絶品の魚と選べる梅干しサワーの相性たるや



刺身はもちろん、「いわし薬味海苔巻き」や豊富な「アテ巻き」などの一手間加えた逸品も充実。

1階はカウンターメイン、地下にはテーブル席が広がり、思った以上の広さ。27時まで営業しているため、渋谷や中目黒で働く飲食系のスタッフも仕事終わりに来店するという。

「味にうるさい人たちが来店されるので気が抜けませんが、美味しいと言ってもらえます」と店長の杉本賢治さん。

そんな常連にとっても、最高の〆となっているのが「真鯛の旨塩ラーメン」。

贅沢にも愛媛県産の真鯛から出汁をとったラーメンは、澄んだスープが上品ながら濃厚な旨みが染み渡る。

心地良く飲んで、〆のラーメンがクライマックス。呑兵衛にはたまらない一軒だ。



▶このほか:開店から客足が途切れない。青山“まい泉通り”から一本裏手の路地裏にある、サムゲタン専門の人気店