家を買ったらお金がもらえる「すまい給付金」
住まいとお金
【画像出典元】「iStock.com/Pictac」
消費税が8%になるときにできた給付金で、税金の負担増を緩和するためのものです。所得基準があり、消費税8%の現在は、年収510万円以下で給付額は所得により10万円~30万円となります。消費税が10%に引き上げられたなら、年収の目安は770万円以下で、給付額は10万円~50万円に拡大される予定です。
手続きは、購入した住宅に居住した後に、給付申請書をすまい給付金申請窓口に持参するかすまい給付金事務局に郵送します。また、住宅事業者が手続きを代行して住宅費用から差し引いてくれるケースもあるので確認してみるといいでしょう。
すまい給付金
http://sumai-kyufu.jp/
(広告の後にも続きます)
掛け金が所得控除となる積立制度「iDeCo(イデコ)」
その他にも、老後資金を準備するための積立制度であるiDeCo(イデコ)での掛け金額も所得控除となるため節税をしながら資産形成ができます。こちらは職場の年末調整で手続きができますが、最近注目されるようになった制度で知らない人も少なくないため、節税のひとつの方法として紹介しておきます。
iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/
税金は、担税力といって、税を納める力に合わせて負担するようになっています。その担税力という観点から、医療費の負担が多い人、住宅という大きな買い物をした人、老後の積み立てをしている人が申請できる節税方法を紹介しました。