文具のとびら編集部
“世界一の講師陣による、世界一丁寧なアート体験”を提供するartwine.tokyoとぺんてるは共同で、ペアリングワイン片手に「ART CRAYON(アートクレヨン)」を使用した120分のアート体験ワークショップを開催した。
編集部員は父の「誕生日祝い」も兼ねて、このワークショップを予約。先日親子で参加してきました。
リップクリームのような、なめらかな塗り心地で油絵のような仕上がりに!
会場は汐留駅直結、新橋駅徒歩7分のパークホテル東京。同ホテルは、エントランスからレストラン、全客室フロアの回廊までアート展示を通年で開催している”美術館のようなホテル”。アーティストがホテルに滞在しながら作品を作り上げる「アーティスト・イン・ホテル」プロジェクトの実施や、今回のワークショップのような「アート体験」の提供も行っています。
ワークショップは、見晴らしのいい26階の「スカーレットルーム」にて開催されました。
参加者は約15名。会場内に入ると、ワインが用意されています。当日のペアリングワインは夕焼け空のような色のオレンジワイン。オレンジワインとは白ブドウを使って赤ワインのように作ったオレンジ色のワインのことだそう。テーブルにはミックスナッツやドライフルーツもあり、素敵なレストランに来たような優雅な気分になります。ちなみにぶどうジュースやコーン茶、水などのノンアルコール飲料も用意されていました。
キャンバスや筆、「ART CRAYON(アートクレヨン)」、エプロンは各座席に用意されており、希望者は衣服を汚さないためのアームカバーも借りることができます。
冒頭には、今回のワークショップで使うアートクレヨンは、クレヨンでありながら①色同士を混ぜ合わせる「混色」が可能、②色を重ねる「重色」が可能、③よく伸びてカスが出ない等の特徴があると講師の先生から説明がありました。新品のアートクレヨンを前に気分が高まっていきます。
今回のワークショップでは「花」をテーマにした作品を描きます。下地はアクリル絵の具で塗り、その上にアートクレヨンで花を描いていくという流れを120分で行うとのこと。「早速下地を塗っていきましょう!」という先生の声かけに参加者の皆さんはすんなりと制作に取り掛かっていきます。
何の花を描くのか事前に考えておけばよかった…と早くも後悔する娘をよそに父は早くもブルーで悠々とキャンバスを塗っているのでした。
(写真左)空のような鮮やかなブルーの父の下地
(写真右)迷いながら塗った編集部員の下地
ここからいよいよアートクレヨンの出番。アクリル絵の具の上にもはっきりと発色するので驚きました。色を乗せた後に指でこすることで、柔らかく混ざってグラデーションや中間色も作ることができます。なめらかな書き心地は気持ちがよく、クレヨンなのに油絵のような風合いを表現可能。
描き始めると夢中になって、ワインやおつまみの存在を忘れてしまいそうになりましたが、なんとか時間内に形にすることができました。無心で何かに没頭するのは久しぶりで、どこかに眠っていたクリエイテービティが目覚めたような気がします。
編集部員は「春の草花」(写真左)を、父は季節に合わせて「コスモス」(写真右)を描きました。油絵のような仕上がりですが、使ったのはアートクレヨンのみ。他の参加者さんもファンタジーな世界観を表現する方や季節の金木犀を描く方など画材は同じでも全く違う仕上がり。お互いに作品を見て「素敵ですね!」と声を掛け合う場面もありました。
例年、父の誕生日には「モノ」をプレゼントしていましたが、一緒にできる「経験」をプレゼントしたことで今年は特に印象に残る誕生日となりました。アートクレヨンは持ち帰ることができるので、家でも引き続きアートな時間を過ごすことができそうです。
黒い紙にもよく発色し、リップクリームのような書き味でスルスルとかける新感覚のクレヨン「アートクレヨン」でみなさんも芸術の秋を満喫しませんか。
準備はクレヨンの箱を出すだけ。気軽に絵を描くことができます
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