老舗デパート「松坂屋上野店」(東京都台東区)が運用するXアカウント「上野が、すき。」が2024年10月30日、御徒町駅前の「おかちまちパンダ広場」に設置された子パンダ像の修復を報告した。

「決して広場から逃げ出した訳ではありませんのでご安心ください」

子パンダ像は、御徒町南口駅前の「おかちまちパンダ広場」に設置されたパンダのオブジェだ。パンダ広場は駅前の待ち合わせスポットとして知られるほか、盆踊り大会やマルシェイベントなど、季節に合わせたイベントが行われている。

子パンダ像は可動式で、イベントのたびにフォーメーションを変えており、目撃情報がたびたびSNSをにぎわせている。

「上野が、すき。」のXでは、縦2列に並んだ子パンダたちの写真を添え、「この度、おかちまちパンダ広場の子パンダ12匹は経年劣化による修復の為お手入れをいたします」とアナウンスした。

「数が減ったり増えたりしますが決して広場から逃げ出した訳ではありませんのでご安心ください」とし、「ピカピカになった子パンダたちのお披露目をお楽しみに」と呼びかけた。

普段は自由に過ごしている子パンダたちが集合しているのはめずらしいようで、SNSでは12匹いたことに驚く声も多い。

「12匹いるんですね。動かせるのを最近知りました 御徒町駅の顔、綺麗になって可愛くなって戻っておいで」
「パンダ12匹いたのか。数えたことなかったけど皆さんお年寄りだったのね」
「なんと今日お見かけしたのは骨休めの旅に出るために整列していたんですね!」

なお、集英社オンラインが26日に公開した記事によると、子パンダたちは全員19年7月生まれの5歳。平常時、広場にいるパンダは8頭で、残りの4匹は松坂屋上野店の屋上に”放牧”されているという。