1925年の誕生以来、多くの画期的なアイテムを生み出し、時代とともに美や健康をサポートしてきたハリウッド。
そのハリウッドが来年100周年を迎えます。
今回、99周年にあたる今年を記念した限定リップパレットが登場、100周年前のプレイベントとして新商品発表会を兼ねたローズガーデンパーティが開催されました。
メイ・ウシヤマさんが愛用した紅花色素を使用した口紅
99メモリーズ 6,600円（税込）
※2024年10月31日（木）数量限定発売
ハリウッドの創業者ハリー・ウシヤマさんと結婚し、仕事と家庭を両立しながら美容師、美容家として96年の人生を生涯現役で貫いたメイ・ウシヤマさん。
メイ・ウシヤマさんは自然が大好きだったそう。
99年の歴史の中では、大分県の大麦を絞った青汁、東北の気仙椿の油を使用した九チーム、シャクヤクのエッセンスに着目した化粧水、紅花の大人の口紅など、数多くの自然の恵みが取り入れられてきました。
99周年の記念に選ばれたのも、メイ・ウシヤマさんが愛用した紅花色素を使用した口紅。
2色をセットしたリップパレット「99メモリーズ（ナインティナイン メモリーズ）」です。
ケースデザインを手がけたのは、現代アート作家の中村桃子さん。
この作品には「過去の記憶の中の私が、いまの私と再会する The past me meets the present me.」というメッセージが込められています。
筆使いまでが感じられるクオリティで、飾るとアート作品のようにも見えるケースです。
薄づきタイプとしっかり色づくタイプの2色をセット
パレットにセットされているのは、紅花色素100％使用の薄づきタイプ（左/クリアピンク）と、紅花色素で調色したしっかり色づくタイプ（右/ルビーレッド）の2色。
シアーな発色のクリアピンクは、ツヤがあり透けるような質感で、ほんのりとナチュラルな仕上がりです。
しっかり色づくルビーレッドは、ブルベ、イエベどちらのタイプの唇にもなじみ、華やかな印象に。
どちらも天然由来成分99％以上のベース処方です。
古くは平安時代、高貴な身分の人の衣装の染料としても使われていた紅花。
紅花の花びらにわずか1％しか含まれない赤色色素である紅の抽出には手間がかかり、染料とするには高度な技術と知識を要すると言います。
その紅花色素を使用した今回のリップパレットはとても貴重なアイテム。
リップとしての単色使いはもちろん、クリアピンクとルビーレッドの重ね付け、さらにチークやアイメイクにも使えます。
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六本木ヒルズにあるハリウッド本社とローズガーデン
新商品発表会を兼ねたローズガーデンパーティが開催されたのは、六本木ヒルズの一画にあるローズガーデン。
ハリウッドの自社ビル「ハリウッドビューティープラザ」の前庭です。
戦後、創業者の二人は六本木に100mの長さがある庭がある会社をつくり、化粧品に使われる珍しい品種のバラを巣立てていたのだそう。
六本木ヒルズになってもその面影を残すのが、このローズガーデン。
タウンアートとしてドイツのアーティスト イザ・ゲンツケンの巨大なバラが1輪、愛と美のシンボルとして凛とそびえています。
8mものバラは六本木ヒルズの風景に、文字通り華を添えるアート。
パーティーでは、1920年代の音楽がアーコーディオンで奏でられ、中村桃子さんのアートとともに芸術の秋の時間が演出されていました。
