7.マンションスケルトンリフォームの事例
「間取りの自由度が高い」とお伝えしてきたスケルトンリフォームですが、実際に工事しマンションがどのように変わったのかも気になりますよね。
ここでは、リフォームガイドの加盟店が手がけたスケルトンリフォームの事例を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
<事例の目次>
【938万円/2か月】築24年70㎡のマンションを新築同然に
【1580万円/4か月】築20年を超えて、導線のいい間取りに
【930万円/5か月】4LDKマンションを1LDKの広々空間に
【592万円/2か月】スケルトンリフォームでバリアフリーに
【615万円/2か月】壁式構造のマンションでもスケルトンリフォーム
【938万円/2か月】築24年70㎡のマンションを新築同然に
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洋室を子ども部屋として2部屋に分けるために、スケルトンリフォームを選択した事例です。間取り変更に加えて設備の入れ替え希望もあったため、内装を一度解体することにしました。
子ども部屋を作ったほか、ユニットバスへの入れ替えや洗面台のコンパクト化、シューズインクローゼットの設置など、希望に添って間取りを変更しています。
一方でLDK部分は元の間取りを活かし、設備の入れ替えとクローゼットの設置のみ行うことでコストダウンに。機能性を重視した設備を導入しつつも、938万円の工事となりました。
800万円以上 |
71-90㎡ |
3ヶ月以上 |
20年超 |
出典:http://www.8044.co.jp/gallery/5
【1580万円/4か月】築20年を超えて、導線のいい間取りに
after
築20年を超えた3LDKのマンションを2LDK+書斎の間取りへと変更し、水まわりや部屋の配置も大きく変えた事例です。
LDKの日当たりの悪さと水まわりの配置による使いづらさを解消するため、以下のような間取りへと変更しました。
スケルトンリフォームによって細長く日当たりがイマイチだったLDKを、部屋の中心に広く取ることで採光を確保。回遊動線になるように、浴室、洗面、トイレもすべて移動しています。
書斎やバーカウンターなども備え、趣味を存分に楽しめる住まいへと生まれ変わりました。
1580万円 |
74m2 |
4ヶ月 |
20年 |
出典:https://freshhouse.co.jp/case/15768/
【930万円/5か月】4LDKマンションを1LDKの広々空間に
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細切れだった4LDKを、広々とした1LDK+畳コーナーの間取りへと変更した事例です。
日当たりの悪い北側の洋室の使い方と、物が増えることで起こる湿気とカビの解決が課題でした。
内装を解体するとともにLDKに隣接した洋室と和室をなくし、LDKを広くすることですっきりとした見た目に。悩みの種だった湿気とカビの解決もできるよう、内装材には調湿効果のあるものを選んでいます。
使わない物はすべて収納できる大容量のウォークインクローゼットを設けたので、家具以外は物のない、ミニマムな住まいが完成しました。
930万円 |
100㎡ |
約5ヶ月 |
24年 |
出典:https://freshhouse.co.jp/case/13076/
【592万円/2か月】スケルトンリフォームでバリアフリーに
after
間取りをすべて作り直し、バリアフリー化するためにスケルトンリフォームを選択した事例です。
水漏れ時に床下に配管があると下階に迷惑がかかることが気がかりだったため、工事を機に床下配管から天井配管へと変更しています。
さらにLDKと洋室を区切る引き戸には上吊りタイプを採用し、床面にレールを作らずフラットに。
スケルトンリフォームならではのメリットを最大限活かし、安心してくらせる住まいを実現しました。
592万円 |
2ヶ月 |
出典:https://www.aigisetsubi.com/works/works-019/
【615万円/2か月】壁式構造のマンションでもスケルトンリフォーム
after
内装の劣化が進んだ壁式構造のマンションを、現代風の明るい室内へとスケルトンリフォームした事例です。壁式構造のマンションは間取り変更に制限があるなか、建具を入れ替えて引き戸を活用するなど、元の間取りを活かしつつ室内全体を一新。
室内には抜けない壁がいくつかありましたが、狭かった在来浴室をユニットバスへとサイズアップしたり、使いづらい押し入れをクローゼットにしたり、できる範囲で間取りを変えています。
壁式構造のマンションであっても、アイデア次第でスケルトンリフォームが可能であることがよくわかる事例となっています。
615万円 |
2ヶ月 |
出典:https://www.aigisetsubi.com/works/works-016/
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8.マンションスケルトンリフォームのQ&A
最後にマンションでスケルトンリフォームでよくある質問を紹介します。
Q.工事中の仮住まいはどこに住む?
工事中の仮住まい先として候補に挙がるのは、主に次の4つです。
賃貸物件
マンスリーマンション
ホテル
実家
工期だけでも2〜3か月ほどかかるスケルトンリフォームでは、その期間中は居住できる仮住まい先を見つけなくてはなりません。
世帯人数や荷物量、工期、生活圏内などから、どの仮住まい先が負担がなく暮らせるのかを考えてみてください。
Q.マンションのスケルトンリフォームはどこに依頼する?
マンションのスケルトンリフォームは、以下の業者に依頼できます。
リフォーム、リノベーション会社
工務店
ハウスメーカー
依頼する業者によってそれぞれ得意とする工事内容やデザインのテイストが異なるため、まずは自分たちが希望する工事内容から業者を複数に絞り込みます。
候補に残った業者で相見積もりを取り、正式依頼する業者を決める流れです。
しかしスケルトンリフォームができる業者はとても多く、候補を絞るだけでも手間と時間がかかってしまいます。
そのようなときには『リフォームガイド』をご利用ください。専任のコンシェルジュが、あなたの希望に合う業者を複数社選定し、紹介いたします。
リフォーム業者の探し方・具体的な方法6つ!注意するポイントも解説
9.まとめ
築年数が40年前後の物件を購入したときや、マンションの間取り変更を伴うリフォームをしたいときには、スケルトンリフォームが適しています。しかしスケルトンリフォームは内装を解体し、間取りを1から作り変える大掛かりな工事になるため、業者選びが重要です。
リフォームガイドでは厳しい審査を通過した優良リフォームガイド会社の中から、プロのコンシェルジュがお客さまにぴったりなリフォーム会社を紹介します。これから業者選びをする方は、ぜひご活用ください。