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●スリランカカレーや小籠包、ラム肉料理。東京にある異国グルメの美味しいお店7選をお届け!
ひとたびドアを開ければ、そこには異国の風が吹き抜け、スパイスなどの豊かな香りが鼻をくすぐる異国料理のお店。
スリランカ料理、エチオピア料理、台湾、中国……東京にいながら、まるでその土地を旅しているような、魅惑的な味わいを楽しめるお店を厳選しました。
各国の独自のスパイスや調味料と素材の組み合わせが織りなす世界に、一歩足を踏み入れてみませんか?
スリランカ料理店3選はここ! @中目黒 『セイロン イン』
『セイロン イン』は、1991年創業のスリランカ料理の店。こちらの「スリランカホームスタイルプレート」(1490円)は5種の具材にトッピング1種がのった、訪れる度に内容が違うと人気のプレートです。
この日のメニューはポークカレー、ゴーヤのスパイシー炒め、小松菜とムーンダール豆カレー、ヘチマカレー、きゅうりのサンボラ、ジャスミンライスにウルドウ豆の揚げせんべい。1つずつ味わったあとに、少しずつ混ぜていただくのがおすすめです。
野菜がたっぷり食べられ、スリランカ産のヘチマカレーは種まで柔らかくやさしい味。ポークはほろほろで旨味がギュッと詰まっていました。
異国情緒あふれる店内も素敵
筆者はスリランカ旅行に行ったことがあるので、このプレートが現地で食べた料理そのものの味で感動しました。最後のひとくちまで幸せな気持ちでいただけます。あ〜、なんでもっと早く食べに行かなかったんだろう! (ライター・乃々)
●SHOP INFO
店名:セイロン イン
住:東京都目黒区上目黒2-7-8
https://ceyloninn.jp/
@白山 スパイス料理研究家が営むスリランカカレーの名店『ヤムヤムカデー』
「スリランカプレート」主菜、副菜、デザート付きで1400円
白山にある美味しいスリランカ料理店が『ヤムヤムカデー』 。スリランカ料理研究家である古積さんが一人で切り盛りしてる可愛いお店です。
にこにこ、可愛いらしいゆみこ先生がウェルカムしてくれるので居心地も抜群。この日の主菜カレーは海老かチキンだったので、一緒に訪れた友人とシェアすることに。
[食楽web]
最初にかじった豆の煎餅からビールが進み、海老カレーはココナッツベースで優しく、コク旨。 チキンは思った以上に辛めなのが心地いい。副菜たちもシンプルな味付けが上品で、少しずつカレーに混ぜながら味わうのが美味しいんですよね。
●SHOP INFO
店名:ヤムヤムカデー
住:文京区向丘1-9-18
営:11:30〜17:00 ※18:00からは貸切予約制
休:月・火曜
https://www.instagram.com/yumyumkade/
@蔵前 スリランカ料理『セレンディップ』のカレープレート
蔵前駅から徒歩数分、目印のスリランカ国旗が見えてきます。ここは、オフィスワーカーに大人気のスリランカ料理レストラン&バー『セレンディッブ』。スリランカ出身の男性と日本人のご夫妻が営むお店で、平日のランチタイムは列ができるほどの名店です。
ランチの「カレープレート」はメインの肉(ポークまたはチキン)または魚のカレーから選び、ダール(レンズ豆)カレー、ビーツのカレー、ケールのサンボル(野菜の和え物)、バスマティライス、パパダンとボリューム満点!(ライター・蘭ハチコ)
●SHOP INFO
店名:セレンディッブ
住:東京都台東区寿3-8-3 1F
営:平日11:30~14:30、18:00~22:00(L.O. 21:00)、土日・祝日:11:30~14:30
休:火曜(その他不定休あり)※カレーが売り切れ次第、閉店
https://www.instagram.com/serendib_kuramae/
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@池袋 どの店にも似ていないジビエカレーを味わう『火星カレー』
「鴨カレー」1180円
カレー激戦区・池袋で話題の『火星カレー』。その名の通り、“何系”と喩えにくいカレーが魅力です。
最大の特徴は、野菜と肉を無水でコトコト煮込んでつくったという、キーマにも似たどろりとしたルゥ。これだけでおいしいのですが、そこにしっとりとローストされた肉をトッピングするとたまらないんです。
この日トッピングに選んだのは「鴨カレー」。鶏・牛・豚はもちろん、鴨、鹿、羊、馬、カンガルーと、めずらしいジビエ肉を取り扱っていることも魅力です。カレーは5段階から辛さが選択可能。私のおすすめは真ん中の辛さの「大辛」ですが、食べ進めるうちに舌が辛くなってきたら、テーブルに置かれている紅生姜を混ぜながら食べるマイルドになっておいしいですよ。(ライター・藤間紗花)
●SHOP INFO
店名:火星カレー
住:東京都豊島区西池袋3-27-3 S&Kビル B1F
営:水曜17:30〜21:45、木・金・土11:30〜15:00、17:30〜21:45、日11:30〜15:00、17:30〜21:00
休:月・火曜
@四つ木 夫婦で切り盛りするエチオピア料理店『リトルエチオピア』
下町情緒を残す葛飾区四つ木。ここには、都内でも数少ないエチオピア料理専門店『リトルエチオピア』があります。エチオピア出身のご夫妻と看板ボーイのいる小さなお店です。
アフリカ縦断を経験したライターは、入店した瞬間に「うわ~、懐かしい!」と郷愁に浸ったそう。店内に流れるアフリカンミュージック、エチオピアの大きな国旗、完璧な“リトルエチオピア”なのです。
エチオピアの国民食「インジェラ」は、クレープのようなもちっとした食感。スーパーフードとして注目されているイネ科の穀物テフを発酵させて作られています。「インジュラ」は、チキンとゆで卵をエチオピアスパイスで煮込んだ「ドロワット」や、野菜と数種の豆類のカレー「ベヤイエンネッツ」に包んでいただきましょう。(ライター・蘭ハチコ)
●SHOP INFO
店名:リトルエチオピア
住:東京都葛飾区東四つ木3丁目23-6
営:17:00~22:00
休:月曜
https://www.instagram.com/kebadsew/
@自由が丘 焼小籠包が人気の行列店『大山生煎店』
焼小籠包の専門店『大山生煎店(タイザンシェンジェンテン)』です。ふらっと立ち寄って、焼きたてアツアツの焼小籠包を味わえるお気に入りのお店です。
焼き小籠包は上海を代表するローカルフード。『大山生煎店』の美味しさの秘密は、本場・上海の老舗人気店「阿三生煎館」から受け継いだという秘伝のレシピにあります。
大きな鉄鍋で焼きあげたモチモチ、カリッとした皮、ジューシーな肉あんの美味しさは秀逸。緊張感のある高級店でもなく、気軽なお店で本場の味が食べられるとなれば並ぶ価値もありますよね。(ライター・かも)
●SHOP INFO
店名:大山生煎店
住:東京都目黒区自由が丘1-4-6 1F
アクセス:自由が丘駅 徒歩3分
営:12:00~ ※売り切れ次第終了
休:不定休(HPに掲載あり)
https://www.taizan-shengjian.com/main/
@御徒町 本場のラム肉料理を味わえる『羊香味坊』
御徒町駅から徒歩3分のところにある『羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)』でラムをたんまり味わってきました。味坊といえば、神田駅のガード下の本格中華のお店が好きなんですが、行ってみたかったラム専門店へ。こざっぱりした店内で週末は満席。わいわいと昼飲みを楽しむ人たちで溢れています。
ラム串はマスト。5本セットでラムの旨さを堪能しつつ、ラムレバーも注文。これはなかなか、ハードルが高めで「これは上質なタンパク質を摂取してるのだ」と言い聞かせながら、なんとか攻略……無類のラム好きにおすすめです。
じゃがいもの冷菜、ラムとパクチーの水餃子は鉄板で美味しく、羊香トマトハイをぐびり。これがスパイシーでやけにハマる味。お店の外に出ると、身体は燃えるようにラム肉を蓄えてる感じ。元気注入しに、出かけてみてはいかが?(まみくま)
●SHOP INFO
店名:羊香味坊
住:東京都台東区上野3-12-6
営:11:00〜23:00 ※土日は12:00から、日曜は22:00まで
※情報は投稿時点のものです。最新情報は公式サイトやSNSでご確認ください。