おしりの黒ずみを解消したい!
では、この黒ずみを解消するにはどうすれば良いのかネットで調べてみると、基本的には顔などのシミと同じ対処法なのだそうです。そもそも、おしりの黒ずみも顔のシミも、原因は同じ「メラニンの放出」と「ターンオーバーの乱れ」。であれば、この2つを解消してあげれば良いということなのだそうです。
メラニンの放出を防ぐには、皮膚への刺激を避けること。下着のサイズが合っていなくて、締め付けが刺激になっていることもあるのだとか。たしかにブラジャーと違ってサイズ展開の少ないショーツは、サイズを測ったこともなく、普段の服と同じサイズを選んでいます。他にも、しっかり保湿ができたり肌荒れ解消成分や美白成分が入っていたりする保湿剤などで肌のターンオーバーを促すことも効果的なんだとか。
また、ザラザラしているのは古い角質がたまっている状態なので、市販のピーリング剤を使って取り除くのもおすすめだそうです。よく冬になるとかかとがひび割れるという話がありますが、おしりも同じで、角質層が固まって柔軟性がなくなると、ふとした刺激でひび割れが起こるのだそう。
私の場合はぱっくりと割れてしまったところが痛くてピーリング剤が使えなかったので、そこがふさがるまでは毎日馬油を塗っていました。なぜ馬油を使ったのかというと、馬油には保湿や抗酸化・殺菌・抗炎症効果、血行促進効果などがあり、昔から肌荒れ・切り傷・あかぎれ・火傷などの皮膚治療の民間薬としても使われているのを知っていたからです。毎日馬油を塗ることで固くなった角質が少しずつ柔らかくなってきたのを感じました。
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まとめ
おしりの黒ずみと言えばおしりの下のほうだけだと思っていたので、おしりの上のほうが黒ずんでいるのを見つけたときは衝撃でした。しかも、度合いで言えば、上のほうがよっぽどひどかった……。以前から猫背は自覚しており、猫背による影響を感じてはいたのですが、まさかおしりにまでこんなに影響しているとは思ってもみませんでした。
薬局におしりの黒ずみ専用のクリームなどもあったので、少しずつ試して自分に合うものを見つけながら、おしり上下の黒ずみ解消を目指すと共に、猫背解消にも取り組んでいきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/村澤綾香
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/小沢 ゆう
40代女性。長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。