コンパクトなお家を建てる際、できるだけ生活空間は削りたくないですよね。ただ、生活するのに欠かせない水回りスペースも集めておきたいところ…。
今回は、水回りスペースを玄関に集めるメリットをご紹介!実際の間取り事例も解説します。
玄関に水回りスペースを集めるメリット3つ
玄関に水回りスペースを集めるメリットは、大きく分けて3つあります。
省スペース性:玄関に水回りスペースを集約することで、他の部屋にスペースを取らなくて済むため、広く使える空間を確保できます。特にコンパクトなお家では、リビングや居室などにスペースを割きたいもの。玄関であれば、玄関から居室に入る際の廊下などを用いるケースが多いですよね。この廊下のデッドスペースを上手に活用して水回りスペースを配置すれば、生活空間はより広がるでしょう。
整理性:玄関に水回りスペースを集約することで、洗面台で知らがりがちな生活必需品も玄関近くの収納スペースに片づけられます。また、玄関のシューズクロークを広めに設定しておくと、そこに洗剤などのストック品を収納するのもよいでしょう。
清潔性:水回りスペースを集めることで、水道や排水などのパイプを短くできます。パイプが短いほど使う建材は少なく、また工期も短く済むため、建築コストを安く抑えられるのです。
居住環境の改善: 玄関に水回りスペースを集めることで、部屋の清潔感が向上。LDKと一線を画す配置にすることで、生活感も与えません。
ただし、玄関に水回りスペースを集めることには、騒音や水漏れなどのリスクもあります。設計には注意が必要です。
玄関い水回りスペースを集約させた平屋の間取り。広いシューズクロークとクローゼットを玄関付近に設置することで、高い収納力も確保しています。
また、LDKを通らずに水回りスペースからそのまま主寝室へ行けるのもうれしいポイントですよね。
今回は、玄関に水回りスペースを集約させた間取りをご紹介しました!ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。
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