終身保険に満期保険金はある?満期保険金と解約返戻金の違いとは?

終身保険の満期についてよくある質問 Q&A

終身保険の満期についてよくある質問 Q&A

Q. 終身保険は満期後どうなりますか?

Q. 終身保険は何歳まで保険料を支払いますか?

Q. 終身保険は満期後どうなりますか?

A. 終身保険には満期がありません。

一度加入すれば解約するまで保障が一生続き、被保険者が死亡または高度障害状態となった際に保険金が支払われます。

保険会社や担当者によっては保険料の払込満了日を満期と指す場合がありますが、保険料の払込が終了した後も終身保険による死亡保障は継続されるのでご安心ください。

Q. 終身保険は何歳まで保険料を支払いますか?

A. 終身保険の保険料払込期間は、次の3種類の中から加入時に支払い方法を決められます。

終身払いは一生涯にわたって保険料を支払い続ける方法で、一回あたりの保険料負担を抑えられます。

ただし、払込期間が長くなるほど払込保険料の総額が高額になるため、資金に余裕がある場合は短期払いや一時払いなどを検討しましょう。

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まとめ

終身保険は加入から一生涯にわたって死亡保障を備えられる生命保険で、その性質上、満期という概念が存在しません。

そのため、終身保険では満期保険金はなく、被保険者が死亡または高度障害状態となった場合の死亡保険金か、中途解約による解約返戻金の2種類となります。

なお、保険会社や商品によっては、終身保険の保険料を支払い終える時期(払込満了日)のことを満期と指す場合があります。

保険料の払込満了日以後も終身保険による死亡保障は一生涯続きますが、満期保険金を受け取ることはできないので、その点はあらかじめ理解しておきましょう。