さつま芋、バター、砂糖、生クリーム、卵だけで作ったスイートポテト。保存料・着色料などは使用されていません。さつまいもとバターの風味がほんのりと香る、優しい味わいのスイーツです。お茶やコーヒーにもぴったり。
広島に月に一度、仕事で行くようになり、加えて大崎上島(おおさきかみじま)にて二拠点生活をするようになって1年以上になりました。
行くたびにご近所さんにちょっとしたお菓子をお土産がてらお持ちするのですが、喜ばれるのがこのスイートポテト。
島は高齢化の波をモロに受け、両隣ともに人生の先輩がお住まい。特に、行くたびに野菜をくれるおばあちゃんは、90歳代。私のホームタウンのさいたま市は、お煎餅が名物でもあり、私は基本、手土産は市内のお煎餅をよく購入するのです。
でも、ちょっとお煎餅って固いじゃないですか。なので、高齢のご家庭には、柔らかいものがいいなと、最近、多用しているのが、今回ご紹介する「芋ぽて」。
柔らかくて、賞味期限が長いのも魅力。カップに入っているから、スプーンで食べることもできて、とっても便利。私はいつもエキュートという駅ナカのショップで買うのですが、お取り寄せなら冷凍で30日。常温に戻したら10日。非常にありがたい。
川越はさつまいもが名産で、たくさんのさつまいもを使ったお菓子があります。この「菓匠右門」さんでは「いも恋」というおまんじゅうも有名。それもとってもおいしいです。でも、私は、スイートポテト大好きなので、今回は「芋ぽて」推し。
販売ページに“「芋ぽて」には保存料・着色料などは一切使用せず、さつま芋、バター、砂糖、生クリーム、卵だけで作ります。”とあるように、余計な味がしないのも魅力。柔らかいので、まさに老若男女が美味しく食べられます。
川越は、私が住む大宮からも近く、非常に魅力的な観光都市です。古い町並みが保存されて、インバウンド観光客も多数訪れます。川越市もさいたま市も農業が盛んで、直売所もたくさんあります。ファミリー向けの芋の苗植え、芋掘りイベントも盛んで、子供は必ず経験します。娘も、保育園のイベントで芋掘りを近くの畑でやってました。
ただ、川越産のさつまいもは生産量は年々少なくなり、菓匠右門のさつまいものお菓子も、実際には原料は千葉や茨城の紅あずまを使っているとのことですが、川越の景観とさつまいもスイーツの魅力は揺るぎないもの。なんと川越エリアには、さつまいもスイーツだけで260種類以上あるそうです(2018年川越いの会調べ)。
「菓匠右門」の「芋ぽて」や「いも恋」だけでなく、様々なさつまいもスイーツを食べに、ぜひ川越にいらしてください。もちろんお取り寄せもぜひ!