キッチン裏には広々とした家事室を
アイロンをかけたり洗濯物をたたんだりとちょっとした家事に最適な家事室は、動線を工夫することでより便利な空間に。家事室を設置する際におすすめな動線設計や空間づくりのコツとは何なのでしょうか。
コンセント穴を完備
コンセント穴を等間隔に設置し、アイロンやミシンなどをすぐに使えるよう設計されています。家事室で何をするのか具体的にイメージしながらコンセント穴を設置すると、無駄なく利便性のよい家事室になります。
また、家にいる時間が増えて家族みんなで家事をすることも増えました。家事室をあえて広くつくることで子どもと一緒に裁縫できたり、ちょっとしたスタディスペースにも活用できます。
雨の日は室内干しも
家事室の天井からは物干し竿を吊るし、雨の日には室内干しができるように工夫されている点もポイント。家事室といっても用途を限定しないことで、天候や家族のライフスタイルに合わせて自由に部屋を活用できます。
家事室から直線上に脱衣所があるため洗濯動線もしっかりと確保。晴れた日はテラス、雨の日は家事室と干す場所を考えながら動線が設計されています。
家事室の隣にはパントリーを設置
家事室を出てすぐ右手にはパントリー、左手には独立洗面台を設置し、家事動線を確立しています。キッチンとつながっているため、料理の合間にパントリーに食材を取りに行ったり、家事室で手が汚れた際はすぐに洗面台で手を洗えるなど、より家事が楽になる間取りとなっています。
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まとめ
いかがでしたか?家事動線に優れたキッチンのほか、リビングやダイニングを広く見せる空間のつくり方なども学べましたね。
家事動線を確保することで、家での暮らしやすさが格段に上がります。間取りや動線にも注目しながら楽しく家づくりをしていきましょう!