更年期を機に健康診断について考え直しませんか。女性の一生の健康に寄り添って診療を続ける対馬ルリ子先生のクリニックで女性検診を受診したライターの宇山恵風さん。「今の私」を知って、未来の美と若さと健康に対して前向きで明るい気持ちになったそう。
更年期を機に見直したい健康診断
更年期の典型的な症状がなくても、40代になると女性ホルモンの分泌量に変化が現れ、これまで女性ホルモンでしっかり守られていた部分がほころび、その人それぞれに、自分の身体の弱点がわかるようになります。
さまざまな不調が現れてから、慌てて医師を探すよりも、自分の体のことを理解するために、女性の体のしくみについてまずは本やインターネットで勉強し、さらに女性の心身の健康に詳しい医師を見つけて、定期的に健康相談と健診に通うことをおすすめします。
しかも、一般的な男性と同じ定期健診のメニューではなく、女性の体と心のための健康診断を受けましょう。
今回は、「ウィメンズヘルス」を推進する、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座の女性検診「アンチエイジングドック 内科プラス」を医療ライターの宇山恵風さん(57歳)が、受診体験をしてきました。
(広告の後にも続きます)
アンチエイジングドッグ 内科プラスを受けました
銀座の中心、歩行者天国などで休日も世界中から来た人々で賑わう中央通りに面した明るいビルの中に、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座はあります。
全国の女性たちが、さまざまな目的で訪れるクリニックですが、院長の対馬ルリ子先生は、どんなに忙しいときでも、患者さんの話に耳を傾けて、時にはジョークやご自身の体験談を交えながら、患者さんの心をつかみ、リラックスした状態で診察や内診を受けられるような雰囲気を作り出してくれます。
この日は、クリニックの検診メニューの中の「アンチエイジングドック 内科プラス」検診を受けるために訪問しました。
この検診メニューは、40~60代の更年期が気になる女性に必要な全身のチェックメニューに、内科検診をプラスしてよりしっかり全身がチェックできるような充実した内容です。
対馬ルリ子先生は、「子宮がん、乳がん検診だけが女性検診と考えないでください。これらは『ビキニ検診』と呼ばれる女性がなりやすい病気の検診ではありますが、気を付けなければならない病気は他にもあります。
例えば、バセドウ病、橋本病、関節リウマチ、膠原病、骨粗しょう症、子宮内膜症、卵巣のう腫など。これらは、とても多くの女性が罹患しますが一般的に職場で行われるような健診では調べる機会はないでしょう」
対馬ルリ子先生は、女性の健康と病気の治療と予防に関する豊富な経験をもとに、こうした病気を見逃さないで欲しいというメッセージを込めて、「女性検診」プログラムを設計したそうです。
便潜血検査のみ、事前に郵送された容器に採取して持参しますが、他の検査はほぼ3時間程度で完了しますから、忙しい女性でも半休を取るぐらいで検査が完了できます。問診票などもあらかじめ送付してくれたり、ホームページからダウンロードできるので、事前に記入しておけば、余裕を持ってクリニックで受診できますよ。