どんな看護師が内科に向いているの?
内科では、入院中から退院後のことまでさまざまなアドバイスを行っていくため、患者さんや患者さんのご家族とじっくり関わる看護をしたい人や、コミュニケーションスキルを磨きたい人が向いているでしょう。外科と比べて患者さんの変化があまり見られない分、ちょっとした変化に気づく観察力を磨きたい人にも向いています。一方で「急性期の看護・術前から術後の看護を学びたい」「さまざまな処置の援助やスキルを磨いていきたい」という方にとっては、物足りなさを感じることもあるようです。
ただ、内科といっても診療科もさまざま。「内科の看護をしてみたい」と思ったら、診療科ごとで看護師に求められる仕事内容や役割についてもしっかり調べておくといいですね。