画像はイメージ(Flicker/ Selma Bears )
2024年11月3日、ペルーの地元サッカーチームで悲劇的な事故が発生しました。
雷に打たれたサッカー選手
この事故の犠牲となったのは、フベントゥッド・ベジャビスタに所属する39歳のディフェンダー、ウーゴ・デ・ラ・クルス・メサさんです。
Must Share Newsによると、同チーム対ファミリア・チョッカの試合開始から約22分後に落雷が起こったといいます。
試合は一時中断され、選手たちがベンチに下がろうと歩いていた矢先、激しい雷が襲いました。
The StarがYouTubeで公開している動画には、落雷の直後に選手たちが一斉にピッチ上に倒れる様子が映っています。
しばらくして彼らが立ち上がろうとするなか、ウーゴさんだけがピクリともせずその場に倒れ込んでいたそうです。
なんと雷は、ピッチ上を歩いていたウーゴさんに直撃しており、残念ながらその後死亡が確認されました。
この落雷により、ほかにも4人が病院に搬送され、そのうち2人はすでに退院しているものの、ゴールキーパーは依然として危篤状態が続いている模様です。
また当局は、ウーゴさんが腕に付けていた金属製のブレスレットが雷を引き寄せてしまったのではないかと考えているようす。
この事故に対し、世間からは「いたたまれない」「ご冥福をお祈りいたします」「事前に天気予報で確認するべき」「雷は侮れない」といった声が寄せられています。