夫とのレス10年に悩む30代女性、世帯年収3000万円だからできた驚きの解決方法とは…――仰天ニュース傑作選

過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2022年10月24日 記事は取材時の状況) *  *  *

もし妻が望んで他の男に抱かれていたとしたら――。今、夫婦が良好な関係を続けるために、旦那公認の「性の外注」が増えている。夫婦の新しいカタチに迫った。

●金井昌美さん(仮名・39歳) 結婚歴/14年 外注頻度/月4回

外資企業の夫と自身の経営する会社で世帯年収は3000万円超え。各自自由に外注することで夫婦仲は良好

◆ 10年、ずっとレスでした

「私たち夫婦の間に性行為は一切ありません。お互いにパパ活とママ活で性欲は満たしています」

と告白したのは金井昌美さん(仮名・39歳)。外資系企業に勤める旦那を持ちながら、彼女自身も美容関連会社を経営し、小学5年生の息子を育てている。

「ここ10年、ずっとレスでした。私もまだ30代。性欲だってあるから家族旅行のときに『抱いてほしい』とお願いしたんです。でも、私のことは『家族として本当に愛しているし、一切離婚も考えてないが、抱けない』とはっきり断られてしまいました」

◆とんでもない提案に最初は戸惑いも…

昌美さんが号泣し、どうしたらいいのかと問い詰めると、夫のほうからママ活を提案してきた。そして「実は自分もパパ活をしている」とカミングアウトしたのだという。

「夫は私にだけ勃たない“妻だけED”で、性欲自体はあるから何回かパパ活をしたそう。ママ活も、私が若造相手に本気で惚れるとも思えないし、不倫には発展しないだろうと安心感があるみたいです」

とんでもない提案に最初は戸惑った昌美さんだが、好奇心からママ活アプリに登録。今では日常的に利用しているという。

◆相手の条件は…


「使い方は普通の出会い系アプリと一緒。割り切りといえど、多少は条件があって、私は話していて楽しいコがいいので、私はMARCHの大学2年生以上、大人とも会話ができる賢そうなコを狙います。

メッセージをやりとりした後はまず食事に行って、箸の持ち方なんかをチェック。テーブルマナーがしっかりしているコは育ちがいいし、アレが丁寧なことが多いから先に見たいんです」

食事では3000円、するときは2万~5万円ほど支払い、多いときで月に4回は利用する。

ママ活をした翌日は、肌ツヤもよく「高い美容液より若い男のほうがいい」そうだ。

「今はお気に入りが3人います。この3人に限らず若いコはみんなすごく硬いから、短かろうが小さかろうが同世代とは全然違う。硬さにハマったのかも(笑)。素人ながらに頑張ってする姿も愛らしいです」

◆夫婦関係の危機だったが…

妻だとできない、したいのに旦那がしてくれないというストレスから解放された2人は「結婚してから今が一番仲がいい」という。

レスで一度は夫婦関係の危機に陥った2人だが、納得のいく着地点を見つけたようだ。

取材・文/週刊SPA!編集部