2025年春夏パリコレクションが9月23日から10月1日まで開催されました。ファッションショーやプレゼンテーション、イベントなど盛りだくさん。ファッションのことだけでなく、街で見かけた気になること、パリらしいものなどをお伝えします。今回はDAY 8。
新たなモダンさを再構築「サカイ」
プレスリリースには「Something to Remember」という言葉がありました。「新しいsacaiのアーキタイプ(原型)を生み出すことで、新たな記憶を創り出す」とも。ブレザーやストライプのニット、トレンチコートなど、阿部千登勢が自身の過去のコレクションの思い出を振り返りながら、得意のハイブリッドな手法を使いながら、現代風にアレンジし、再構築した服は、新たなシルエットで息づく。着たいと思う服がいっぱい。
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躍動的でフレッシュな「ゴールデングース」
夜10時過ぎからスタートした「ゴールデングース」のイベント会場は、18区の歓楽街にあるエリゼ・モンマルトル。古くからある劇場です。会場は人であふれかえっていました。日本ではスニーカーが人気のこのブランドは、2000年にイタリアで誕生。服も若い世代を中心に人気があります。
イベントは、夢を追う若い人たちの様子をダンスなどのパフォーマンスで披露。この中で注目のスニーカー「FORTY2(フォーティ2)」を含む新作も披露されました。会場はダンスと音楽で大盛り上がり。ものすごい熱気に圧倒されました。