夫の言葉に怒り爆発!

思いもしない言葉に友人はあぜん。「え? なんで?」と聞くと「単純に出費で削れるところが食費しかないからさ。起きているとおなかが空くからずっと寝てる」と夫は言うのです。

「それは、私にどうかしてほしいってこと? あなたの食事まで作ればいいわけ?」と聞くと「そういうわけじゃない。ただ知ってほしかっただけ」と言ったそう。

その言葉に頭に来た友人は「何が知ってほしかっただけ? 私はずっと完全ワンオペで、自分の時間なんかほとんどないの。あなたが家にいたって子どもの面倒を見てくれないから、体調が悪くても全然頼れない。これ以上どうしろっていうのよ。生活費を気にして1日1食とか言うなら、乗りもしない無駄な車をさっさと売ればいいじゃん!」と怒り爆発! 夫はただ「ごめん」と言い、また部屋に戻ったそうです。

その後も生活費を削るため、夫は1日1食を継続しているそうですが、ゴミ箱の中には自炊したほうが食費を浮かせられるようなお菓子のゴミばかり入っているのだとか。そして、友人が怒りをぶつけても何も変わらず、今でも休みの日は子どもと遊ぶこともなく、ほとんど部屋に引きこもっているようです。

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まとめ

妊娠中から今に至るまで、家事・育児にノータッチな夫への愛情は一切なくなり、離婚を望む友人。しかし、普通のコミュニケーションが取れない中、1日1食にするまで生活費を切り詰めていることを友人に話したのは、「冷え切った夫婦関係だけど、会話のきっかけになるかも」という夫の期待があったのかもしれません。そもそも、300万円の車を購入したのも、家族と遠出がしたかったからなのですから……。

ひびが入った夫婦関係は簡単には修復できないでしょう。今後、友人夫婦がどうなるのかわかりませんが、お互いが穏やかに過ごせるような、そして彼らの息子が健全に育つような決断ができるよう見守りたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

マンガ/☆まかりな☆かな

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

著者/山﨑 みさ
30代女性・ライター。産後の物忘れの悪化に悩む、2018年生まれの男の子と2022年生まれの女の子ののママ。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすること。