病院薬剤師と薬局薬剤師の人数、それぞれの現状
2016年に厚生労働省によって行われた「平成28年医師・歯科医師・薬剤師調査」では、薬剤師の総数30万1323人のうち過半数にあたる17万2142人(57.1%)が薬局薬剤師として勤務しているとされています(2016年12月31日時点)。これに対して、病院で働く薬剤師は5万2145人(17.3%)です。つまり、就職・転職するにあたっては、病院薬剤師の方が狭き門であると言えるでしょう。また、過去20~30年間の傾向を見ても、薬局で働く薬剤師の数が年々増加しています。求人を比較してみると、病院薬剤師の方が業務内容の幅が広く様々な経験がつめる一方で、薬局薬剤師と比べるとやや休みが取りにくい傾向にあるようです。
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