毎日のトランスで体が悲鳴を上げた「腰痛」
看護師あるあるな職業病、定番の一つが「腰痛」です。看護師の仕事には、ベッドと車いす、ストレッチャー間などの患者さんの移乗が多くあります。患者さん全員が介助しやすい体型ならいいのですが、体の大きい人の介助をするケースも珍しくはありません。また、ベッドなどの配置によっては、無理な姿勢をとらざるをえないことも。そんな仕事を積み重ねた結果、腰痛を発症してしまう看護師は多くいます。コルセットや痛み止めでごまかしながら働く、なんていうケースも職場でよく見かけるのではないでしょうか。
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手を洗いすぎてカサカサになる「手荒れ」
看護師の仕事は、清潔さを保つことも大事です。一処置一手洗いといわれるくらいですから、1日に行う手洗いは数え切れません。そんな看護師のあるあるな職業病が「手荒れ」です。特に、冬になると乾燥しやすくなるので、ひどくなる人が多いようです。ハンドクリームを塗っても追いつかないほどの手荒れは、ときにはひび割れたり出血をしたりするほどひどい状態になることも。手荒れをするとアルコール消毒もしみて痛みを伴うので、苦痛な職業病でもあります。