小説家でタレントの室井佑月さんが2024年11月11日、同日不倫スキャンダルが報じられた国民民主党の玉木雄一郎代表について、Xでフォローした。

「基本、当事者たちだけの話だと思う」

玉木氏をめぐっては、FLASHが11日に「【独占スクープ】玉木雄一郎氏『高松観光大使』元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬…取材には『家族との話し合いが終わっていない』」とのスキャンダルをウェブサイトで報じた。

玉木氏は同日、記者会見を行い報道内容について「おおむね事実」と認め、謝罪した。

国民民主党が10月27日投開票の衆院選で躍進し、期待がかかる中でのスキャンダルに世間からは厳しい声が上がったが、思わぬ方向からのフォローが寄せられた。

室井さんがXで、「不倫。謝れ、謝り方が足りないと、大騒ぎする人が出てくるかもだけど、基本、当事者たちだけの話だと思う。他人の下半身事情に、みんな興味もちすぎよ」と投稿したのだ。

室井さんといえば、玉木氏の”政敵”とも言える立場にある立憲民主党の米山隆一氏の妻としても知られる。X上でも、玉木氏と米山氏はたびたび論戦を繰り広げている。

米山氏はかつて「週刊文春」による性的スキャンダル報道を受け、新潟県知事を辞職。その後、室井さんと出会い結婚した。室井さんは米山氏の地元・新潟県長岡市で暮らし、米山氏の選挙戦でも献身的なサポートを見せている。Xではお互いのアカウントで食事の写真をはじめとする団らんの様子を公開するなど、仲むつまじい様子を見せている。

(広告の後にも続きます)

「えー、玉木さんも他人の下半身事情にうるさい人だったんだ」

こうした中、室井さんは夫の政敵である玉木氏をフォローするような発言を見せたのだ。

投稿を見た人からは、「こうした家庭内の問題を 政争の武器にするのはやめて欲しい」「ほんとそれ! 怒る資格は家族(主に妻)にあるので、我々は良い政治さえやってくれれば、それで良いです」など、共感の声が相次いだ。

一方で、室井さんは玉木氏が過去にいわゆる「ハニートラップ」への対抗策として国民民主党が提言していた「セキュリティ・クリアランス法案」に関して、不倫が発覚した元防衛副大臣の宮澤博行氏に対し「性的行動をチェックする国民民主党の修正案を取り入れてもらいたい」などと発言していたことを知ると、「えー、玉木さんも他人の下半身事情にうるさい人だったんだ。それなら、あきまへんな?」と苦言も呈している。

なお、室井さんは自身についても「わては一貫して恋には甘い(犯罪以外ね)人間なので、なにか発覚しても許してください。と、だけ言っておこ」「あ、今、なにもないのに先まわりして許してくださいは変か? けど、こういうことが起きたときの、世間の盛り上がりが怖すぎる」とつづっていた。