メガネ用くもり止めのおすすめは?レンズのくもり止め加工にも注目!

メガネ用くもり止めの種類と特徴

くもり止めには、クロス・ジェル・スプレー・レンズなど種類がいくつかあります。メガネ用のくもり止めについて種類や特徴を見ていきましょう。

クロスタイプ

クロスにくもり止めの成分が含まれているクロスタイプ。クロスで拭くことによって、くもり止めの成分をレンズになじませられます。

クロスタイプといっても、1枚で数回〜数百回使えるタイプや効果が長時間持続するものなど特徴はそれぞれ異なります。他にも小分けにされているものや使い捨てタイプなどがあり、旅行や出張に便利です。くもり止めの中では比較的安い価格で手に入れられるため、コスパの良いアイテムです。

くり返し使える メガネのくもり止めクロス

くり返し使える メガネのくもり止めクロス

via online-shop.aigan.co.jp

¥¥418 (税込)

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メガネレンズを拭きあげるだけで、長時間曇り止めの効果が持続します。サングラス、ゴーグルなどにもご使用できます。

ジェルタイプ

ジェルをレンズに付けてなじませるタイプです。ジェル状なのであまり飛び散らないのが魅力。一度塗れば長時間効果が持続するタイプが多いため、メガネを長時間かける人におすすめです。

スプレータイプ

スプレーをレンズに吹きかけて拭き取るタイプです。レンズ全体にくもり止めを吹きかけられるので、ムラになりにくいのが特徴です。中性タイプのものであれば、さまざまなレンズに使えます。ムース状で出てくるものであればレンズが傷つく心配もありません。

デフォガードムース(スプレータイプくもり止め)

via online-shop.aigan.co.jp

¥¥1,100 (税込)

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メガネレンズを拭きあげるだけで、長時間曇り止めの効果が持続します。サングラス、ゴーグルなどにもご使用できます。

くもり止めレンズ

メガネのレンズ自体に、一般的なレンズよりもくもりづらい特殊なコーティングが施されています。くもり止めレンズのコーティング剤に親水性を持たせることにより、レンズ表面が水になじみ、くもりにくくしています。メンテナンス不要タイプや、自分でお手入れするタイプなどがあるので、自分に合ったものを選びましょう。

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メガネ用くもり止めの正しい使い方

くもり止めを正しく使うことは、快適にメガネをかけることにもつながります。ここでは、くもり止めの正しい使い方をチェックしていきましょう。

①メガネに付いた汚れを取る

くもり止めを使う前に、まずはレンズに付いた汚れやホコリなどを取り除く必要があります。汚れやホコリが付いたままだと、くもり止めを伸ばす際にレンズを傷つけてしまう可能性があるためです。

汚れを取る際は、メガネ拭きを使うのがおすすめ。汚れを水で流す場合は、レンズに付いた水分をきれいに拭き取るようにしましょう。水分が残っていると、くもり止めをレンズにうまく塗れない可能性があります。

②くもり止めを塗る

汚れが取れたら、くもり止めをレンズの表裏・左右の4ヵ所に塗ります。スプレータイプを使う場合はレンズ全体にムラなく吹きかけます。ジェルタイプの場合は、1~2滴が目安です。付ける量が多いと、きれいに拭き取れないことがあるため、たくさんの量を付けないように注意しましょう。

くもり止めを付けたら、指でレンズ全体に伸ばしていきます。少しでも塗れていない部分があるとその部分がくもってしまうので、ムラができないように塗るのが大切です。

③半乾きになるまで待つ

まんべんなく塗ったら、くもり止めが半乾きになるくらいまで乾かします。全く乾いていないと、くもり止めをきれいに拭き取るのが難しくなります。一方で完全に乾かしてしまうと、逆に拭き取りにくくなってしまうので気を付けましょう。

④ティッシュで拭く

最後にティッシュを使って拭き上げます。メガネ拭きを使ってしまうと汚れだけではなく、くもり止めの成分まで拭き取ってしまう可能性があるため、効果がなくなることもあります。

拭き上げたらレンズに息を吹きかけて、レンズがくもらないかどうか確認してみましょう。もし少しでも水滴が付くようであれば、もう1度くもり止めを塗って拭き上げます。

クロスタイプは拭くだけでOK

クロスタイプのくもり止めはクロスでレンズを拭くだけなので、ジェル・スプレーほどの手間はかからず手軽。また、息を吹きかけながら拭けば、くもり止めの成分が付いた所とそうでない所がすぐに分かります。

クロスタイプを使う場合でも、ジェル・スプレータイプと同様、レンズが傷つくのを防ぐために、拭く前にレンズの汚れを落としましょう。