秋冬に恋しくなる「ニット」。着用した途端、暖かさを確保できるので、今の時期に手放せない存在ですよね。ですが、その素材感から、着太りして見える可能性も……。今回は、着痩せして見える、ニットの正しい選び方を3つ伝授します。
秋冬の定番アイテムである「ニット」ですが、その素材感から、着太りして見える可能性もあるので注意が必要です。今回は、着痩せして見える、ニットの正しい選び方を3つ伝授します!
【着痩せニット1】寒色系は効果バツグン!暖色系はハイゲージニットで
出典:WEAR
この秋冬トレンドに挙がっているレッドやオレンジ、ピンク、イエローといった暖色系や、パステルカラーのような明るい色や薄い色は膨張色なので、ニットといったボリューム感のあるアイテムでそのカラーを取り入れると、太って見える可能性があります。
大人女性におすすめなのが、あたたかみのある暖色系を選ぶより、すっきりと収縮して見えるブルーやグリーンといった寒色系や、引き締め効果のあるブラックをセレクトすること。
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もし、膨張色のニットを着用したい場合は、太い糸を使用してざっくりと編み込まれたローゲージニットではなく、編み目が細かく、密に編まれたハイゲージニットといった薄手のものを選べば、着痩せ効果が期待できます。今は各ブランドからあったかインナーが登場しているので、薄手のニットでもそれほど寒さを感じずに着こなせます。屋外に出るときは、ダウンやコートを着れば、暖かさを確保できますよ。
また、膨張色はニットといったワンアイテムだけにして、他のコーデに収縮色を使えば、全体的にスッキリとした細見えコーデが完成します。例えば、センタープレス入りのパンツやタイトスカートはIラインを作れるので、スタイルアップが期待できます。コーデ全体のシルエットを意識すれば、明るい色のアイテムでも細見え効果が狙えます。
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【着痩せニット2】重たい印象のブラックニットは抜け感を演出
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先にも述べた通り、ブラックカラーのニットは着痩せ効果が抜群ですが、 圧迫感が出やすく、どうしても重たい印象になりがちです。そこでおすすめなのが、抜け感を演出すること。
例えば、Vネックニットをセレクトしてデコルテを出すと、首が長く見えて、小顔効果を発揮。首が詰まったタートルネックですと顔が大きく見えがちなので、Vネックなどで顔回りをスッキリさせるのがおすすめです。
また、Vネックなどからチラリと見える鎖骨は、程よい色香が漂い、女性らしさを醸し出してくれます。Vネックの開きが広くて気になる場合は、INに白トップスを着ると難易度が下がる上、こなれ感もプラスできます。
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ブラックカラーのタートルネックを着たい場合は、袖を少しまくったりして肌の露出を増やしてあげると、一気に抜け感が生まれて、軽やかな印象に。また、今季も引き続き人気を集めている、明るい印象のカラーパンツや、画像のようなベージュカラーのロングスカート投入すれば、ブラックニットの重い印象が和らいで、スタイリッシュに映ります。