すす病が発生しやすい植物
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すす病は野菜、果樹、観葉植物など、植物の種類を問わず発生する可能性があります。果樹では、ミカンやレモン、ユズなどの柑橘類に多く見られますが、ブドウやカキ、リンゴなどでも発生します。花木や庭木では、ツバキやサザンカ、オリーブ、サルスベリなどに発生しやすい傾向があります。また、ナスやピーマンなどの野菜や観葉植物にも発生します。
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すす病が発生した植物は人体への影響がある?
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すす病にかかった葉や茎、実などには黒いすすのようなものが付着しますが、すす病の原因菌は人体へ影響を及ぼすことはなく、すす病に感染した植物に触れても人体には問題ありません。また、果実などは見栄えが悪くなるため商品としての価値は低くなりますが、洗ったり取り除いたりすれば食べることができます。