風邪をひきやすい人、ひきにくい人の違い!ひいても治りを早めるには?

風邪をひいてしまったとき、治りを早めるのは?

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免疫力は生活習慣の工夫で高めていくことができますが、乾燥が進む秋冬は、対策をしていても風邪をひいてしまうことが。

風邪をひいてしまったときは、治りを早めるためにも体を冷やさないようにして、しっかりと睡眠・休養を取ることが大切です。食事では、低脂肪で良質なタンパク質を中心に、水分が多く消化がいい食べ物を選びましょう。

松﨑さんによると、風邪の治りを早める食べ物では、ミツバチ産品のプロポリスも注目されているのだとか。

「プロポリスは風邪症状の一つである体のだるさを軽減し、風邪の治りを早めたという報告があります。最近の研究では、他にも腸管の免疫細胞の司令塔に働きかけたり、インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きなどもわかってきていて、免疫力を高める成分として注目しています」(松﨑さん)

風邪に負けない体は、日々の生活習慣から作られます。免疫力を高める食べ物や習慣を取り入れて、元気に冬を乗り切っていきましょう。

取材協力:山田養蜂場健康科学研究所