2024年11月13日に第2次石破内閣の大臣政務官人事が決定された。元「SPEED」メンバーで自民党の今井絵理子参院議員が、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官となり、SNSで今井氏に注目が集まった。
「話題作りなのか?」「女性を起用すると批判される世の中…」
今井氏をめぐっては、10月9日にXに投稿した、国会内と思しき場所でポーズを決めた写真に、「いつまでもアイドル風情が過ぎる」などとする批判が寄せられていた。
過去、23年7月に研修のため自民党の女性局メンバーらとフランスを訪れた様子を伝えた松川るい参院議員のX投稿が、遊んでいるように見えるとして「炎上」。今井氏もこれに参加しており、研修から1年が経過しても進捗の報告がないとして、この投稿にも「フランス視察の成果報告は?」などとする質問が寄せられていた。17年7月には「週刊新潮」が不倫を報じたことも取り沙汰された。
今回、大臣政務官に起用され、Xでは「報告書すら出さない人ですよ…」「裏金議員を使わんかったらええっていう話じゃないやろが」「もしかしたら、話題作りなのか?」といった声の一方、「今井絵理子氏は経験者やで?」「女性起用が叫ばれる昨今、女性を起用すると批判される世の中…」といった声も寄せられ、「今井絵理子氏」が一時トレンド入りした。
女性の大臣政務官としては、今井氏のほか、元「おニャン子クラブ」の参議院議員・生稲晃子氏など5人が起用された。