2.ポイントは「魅せる」収納
家づくり、そして家が建ったあとの生活でも悩むポイントになるのが収納です。ここではプロ目線での収納術をご紹介します。
お気に入りの調理器具や服を見える位置に
まず、片付ける・しまう収納ではなく、「魅せたいものしか置かない」収納を意識しましょう。たとえばキッチンではお気に入りの調理器具を棚に乗せたり壁に立てかけたりし、小さな食器類などごちゃごちゃしたものは棚の中にしまいます。
自分が何を出して何を片付けたいのかを明確化できるため、片付ける際にどこにしまうべきか迷うことがありません。また好きなものに囲まれているとテンションも上がりますよね。
キャリーケースも服の収納に活用
クローゼットも同じく「魅せる」収納を意識しましょう。季節物の使わない洋服はキャリーケースに入れておくのがおすすめです。
キャリーケースは旅行の時にしか使わないですし、場所もとってしまいますよね。うまく活用して、魅せる服としまう服、メリハリをつけていきましょう。
魅せる収納の注意点
さて、スタイリッシュに片付けられる「魅せる」収納術ですが、注意すべき点はホコリです。棚やタンスなどにしまわず出しっぱなしにしていると、どうしてもホコリが付きやすくなってしまいます。キッチン用具などは使う前にさっと水洗いして、自分のお気に入りを⾧く楽しく使っていきましょう。
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3.キーワードは三角形!奥行きのある庭にするには
マイホームの楽しみの一つに、ガーデニングを挙げる方も多いのではないでしょうか。ここでは、限られたスペースで広く奥行きのある庭にするワザをお教えします。
三角形を意識して植栽を配置
庭に奥行きがあるように見せるには、株立ちと呼ばれる木を庭の入り口に配置するのをおすすめします。株立ちとは一本の木の根元から複数の幹が生えている樹形のことで、庭木として広く利用されています。株立ちを手前に設置し、そこから奥に2つ、三角形を描くように庭木を設置することで、広く奥行きのある空間を演出できるのです。