ご近所さんが頼んでいる業者ではない
屋根の修理は時間がかかる
その日の午後のことです。 営業担当者が我が家を訪ねて来ました。職人さんから連絡があったので飛んできたようです。
結論から言うと、我が家に来た小太りお兄さんはこの会社の人ではありませんでした。最近このような例が多いそうです。
営業担当者「工事をしている周辺のお宅に売り込みに回るみたいで。私どもも迷惑しているんです」
驚きました。あたかも工事している業者のふりをして、屋根にあがるのですね。その先は考えたくもありませんが、屋根を壊したり高いお金を要求したりするのでしょうか。
その場で断って良かったと改めてホッとしました。
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知人の建築業者に聞いてみた
人手不足で忙しく、飛び込み営業する余裕はありません
先日、建設業と塗装業を営んでいる知人(Oさん)に話を聞くことができました。
Oさん「工事をしているお客様のご近所で、訪問販売はまずやらないです」
なぜでしょうか。
Oさん「思わぬところで、ご近所付き合いに支障が出てくる恐れがあるからです」
ふむふむ、確かにご近所付き合いのトラブルの種になったら大変ですね。
Oさん「きちんと仕事をしている業者にはちゃんと仕事が回ってきますよ」
まあ、そうですよね。
Oさん「今どき人手不足ですから、少なくなった人数で仕事をこなすのに精一杯ですよ。飛び込み営業している余裕はないですね」
そう言ってOさんは、アハハと豪快に笑ったのです。