健康を意識した食事の工夫も



血圧を下げるために食生活を見直したことをきっかけに、健康のためにも食生活を見直そうと考えました。私は身長155㎝、体重50kgと中肉中背、おなかが少し出てきたことも気になっていたので食べ過ぎに注意しました。

また、肉好きな私は肉を使ったメニューが多かったので、バランスを取るために魚介類を多めに摂取。鶏肉は胸肉にし、豚肉や牛肉は赤身にし、魚介類はDHAを豊富に含んでいるといわれている青魚を中心に食べるようにしました。

そして、できるだけたくさんの野菜を食べようと考えましたが、生野菜サラダはドレッシングなどを使い過ぎる傾向があるため、温野菜サラダを多くメニューに取り入れました。

温野菜は、看護師さんからドレッシングの掛け過ぎよりおすすめと教えていただいた少量のマヨネーズをポン酢と混ぜ、それを少し付けて食べることに。このような食生活を続けたかいがあってか、現在は体重を2kgほど減らすことができました。

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まとめ

私の場合、高血圧と診断される前から食生活を見直すことで予防ができたこともあり、無事薬を飲まずに血圧を下げることができました。血圧高めの人対象のサプリもたくさんありますが、サプリに頼ってしまうと基本である食生活の見直しが甘くなりそうだったので、あえて食生活だけで頑張ってみたのです。

食生活の他に運動も心がけることが大切だと考えましたが、あまり運動が好きでなかった私は、3階にある自宅にはエレベーターを使わず階段を使うようにし、近くのスーパーなどには車や自転車を使わず、できるだけ歩いて行くように心がけ、それは現在も続けています。50代になる前にこのようにしっかり食生活を見直すことができたことは本当によかったと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/井出 さくら
40代女性。子どもは独立し今は夫と2人暮らしの主婦。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。