パンジー&ビオラを上手に育てるコツ

■場所/日当たりがよく水はけのよい場所。水やりをしたときに水たまりが数十分以上残ってしまうような土は水はけが悪いです。春以降は特に株が茂ってくるので、鉢植えは風通しの良い環境に置きます。

■土/鉢植えの場合は元肥入りの培養土に植えましょう。地植えの場合も元肥を施すと生育が良好です。

■水やり/地植えは基本的に自然の降雨に任せます。プランターは土がかわいたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりあげます。

■手入れ/花がら(しぼんだ花)があったら、タネになる前に都度摘み取ると、株の寿命が長くなり、次々に花を咲かせます。春以降は頻回になります。

■肥料/春以降生育旺盛になったら定期的に液肥を与えると生育がよくなります。

協力/エム・アンド・ビー・フローラ

https://www.instagram.com/m_b_flora_official/

Credit

寄せ植え制作&アドバイス / 難波良憲



八ヶ岳にある種苗メーカー「エム・アンド・ビー・フローラ」に勤務。膨大な植物の知識を生かし、花の個性を生かしたブーケのように華やかな寄せ植えが好評。同社のショップ(現在はクローズ)での店長を担当しつつ、寄せ植え教室を開催。現在は、同社インスタグラムを通じて、季節毎の華やかな寄せ植えの紹介や、水やりなどガーデニングの基本知識や様々なお役立ち情報の発信を行っている。気になる方はぜひアカウントを覗いてみてください。



まとめ・写真 / 3and garden



スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。