画像はイメージ(Flicker/ Francis Chung )
イギリスのある男性が飼っている錦鯉が、疲れた男性のような顔をしていると話題になっています。
中年男性らしさがある錦鯉
イギリス・ウェストヨークシャー州在住のマルコム・ポーソンさん(Malcolm Pawson)は、日本でお馴染みの「泳ぐ宝石」と称される錦鯉を飼っています。
何匹かいる中で、マルコムさんは「ボブ」と名付けた錦鯉の動画をSNSに投稿したところ、ユーザーの注目を集めることとなりました。
その理由は、ボブの顔がまるで中年男性のような顔をしているため。
動画を目にした人たちからは「うちのお父さんに似てる」「英俳優のゲイリー・オールドマンかと思った」「なぜシーマンを飼ってるの」と言った声が寄せられています。
イギリスメディア『Metro.co.uk』は、ボブについて「疲れた顔の男の魂が宿っているかもしれない」と表現しており、多くの人がボブが中年男性の顔をしていると感じたようです。
ボブの飼い主であるマルコムさんは、3年前に店で販売されている魚の中で一番人懐こいボブを150ポンド(約2万9300円)で購入しました。
購入した当時のボブは普通の錦鯉の顔をしていたのですが、時間の経過とともにボブの顔には変化が伴い、頭の部分に人間の目と鼻と口のような黒い斑点が出来たとのこと。
中年男性の顔を持つボブは、地元で一躍有名となり時々ボブを一目見ようとマルコムさんの元を訪れる人もいるそうです。
同メディアのインタビューに応じたマルコムさんは、ボブの人気について次のように語っています。
「僕の友人や家族はボブのことが大好きなんですよ。娘の友人たちはいつも『ボブに会って餌をあげたい』って言ってるんです」
また、マルコムさんはTikTokにボブのアカウントを開設し「人面魚のボブ」を有名にしようと決意しているそうで、今後も注目が集まりそうです。