画像はイメージ(Flicker/ Jerry Lai

妊娠し定期検診を受ける際、胎児の様子が見られる超音波検査を楽しみにしているという夫婦は多いでしょう。

【画像】「本物か?」と騒然とした、定期検診で確認した赤ちゃんの顔

ところがある女性は、その映りがあまりにもホラーだったことから「まるでエイリアンみたい」と嘆いています。

妊婦の定期検診で写った赤ちゃんの顔

TODAYによると、イギリス・ロンドンに暮らすケイティさんは定期検診の際、MRIを使って胎児の様子を確認したといいます。

しかし画面に映った我が子は、目がギョロっと大きく見開かれ、赤ちゃんらしさが全くない別人のようでした。

X(旧・ツイッター)に投稿されたキャプションには「私が検診時にMRIを勧めない理由は、まるで悪魔が宿っていることに気が付き、恐怖を感じるからです」と書かれています。

胎児の様子に対し、ネット上では「怖すぎる」「本物なの?」「赤ちゃんに見えない。完全に悪魔だわ」「検診でこれを見せられたらショックを受ける」といった声があがりました。

フィラデルフィア小児病院で認定診断医療超音波検査技師をしているスザンヌ・D.・デバリさんは「MRIは胎児だけでなく、成人もこのように映ることがある」と言います。

超音波は音波を使って画像を撮影するためぼやけが発生する一方で、MRIは磁気共鳴技術が用いられることから、目玉といった解剖学的構造がより鮮明に映し出されます。

そのため妊娠の検診時でも、遺伝的リスクや家族に病歴などの懸念がある場合に、より細部が確認できるMRIが使われることがあるそうです。