簡単だから毎日続く「一生歩ける脳と体をつくる」5つの習慣

日常の動きにひと工夫加えるだけで、不調を解消し、一生歩ける脳と体を維持できる!? 運動嫌いの人必見、今日からできる生活習慣を脳科学者の加藤俊徳さんに伺いました。今回はまず「活動編」をお届けします。

教えてくれたのは、加藤俊徳さん

かとう・としのり 脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校(R)」代表。専門は脳科学およびMRI脳画像診断。『イラスト図解 脳とココロのしくみ入門』(朝日新聞出版刊)他、著書多数。

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体を動かすことが何よりの脳トレになる!

前回の記事では、ずっと歩ける体を作るための「日常動作の動き」をご紹介しました。
今回は、歩ける体づくりと同様に大切な「脳にいい習慣」を脳内科医の加藤俊徳さんに教えてもらいます。

「脳にはさまざまな働きがありますが、すべての部位をやる気にさせるスイッチとなるのが運動です。体を動かさないと脳は働きません」と加藤さん。自身も朝のウォーキングを習慣にしています。

「歩くことで脳が覚醒し、頭がよくなっていきます。脳のためにも、ぜひ歩くことを習慣にしてください」