『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』にある『urumo Spa(うるも スパ)』は、沖縄の豊かな自然のパワーを取り入れた、ここでしか受けられないユニークなスパ。心身を解き放ち、美ら海とやんばる(山原)のエネルギーをチャージしましょう。
沖縄の海のごとく、心身のバランスを整えるリチュアル
沖縄の言葉で珊瑚を意味する「うる」と、海藻の「も」。ネーミングにそんなルーツを持つ『urumo Spa(うるも スパ)』のシグネチャープログラムでは、約20%以上の海藻成分を含んだボディオイルを使用しています。ミネラル豊富な海藻には、乱れがちな心身のバランスを整える作用があり、それはまるで珊瑚と海藻が共存をすることで生態系のバランスを維持している大自然の摂理のよう。無理なく穏やかに、疲れた肌と体を癒やすことができるのです。
珊瑚や海を思わせる落ち着いたインテリア。二人で利用できるペアルームもあり、男性の利用も可。
トリートメントの巻頭では、月桃やシークワーサーを使ったフットバスで足元を洗い清め、指で額に水をなでつける沖縄特有の風習「お水なで(ウビナディー)」をセラピストさんがしてくれます。生命を新しくするという願いを込めた風習により、幼子に戻ったような神聖な気持ちに。美しく健やかになるためのリチュアルが、こうしてスタートします。
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アイルランドの帯状の昆布でラッピングしてデトックス
私が受けた「恩納村・恩(めぐみ)セラピー」は、フットバスの後、ベッドに横たわってボディスクラブをし、背面と肩、ヘッドをマッサージしてリラクゼーションへと導くコース。さらに、アイルランドのラグジュアリーオーガニックブランド「VOYA(ボヤ)」のシーウィード(帯状の昆布)を脚にラッピングして、代謝アップやデトックスを促すユニークな内容。ペースト状の泥や海藻のラップは体験したことのある私ですが、本物の昆布を巻き付けるのは初めて。フリーズドライした形のものを沖縄の海洋深層水で戻して使用するため、海の恵みがふんだんに望めそうです。
大西洋へとつながるアイリッシュ海の荒波を受けて育った海藻(昆布)は、厚みと粘りがあり、ミネラルが豊富。
ラッピング中は、日本初のスパプロフェッショナル化粧品「chi to sé true(チトセ トゥルー)」を使ったミニフェイシャルが行われ、たっぷり全身を磨き上げるフルコース。心身が軽やかに、クリーンになっていく清々しさと安心感に包まれます。
ラッピング中に行われるフェイシャルでは、発酵米ぬかとはちみつ、ロイヤルゼリーなどを使った「chi to sé true(チトセ トゥルー)」の洗顔料を使用。肌が驚くほどもっちり、ツヤツヤになる。
・一日中、乾燥知らず! まるで美容液みたいなファンデーション
・植物のピュアな香り! 気持ちのいい化粧水を味方に